「引用文献:」はこちら

中国を捨てる米露

〜シリーズ「米中朝のX DAY」(30)〜

ホームページランキング その他部門

Originally written: June 24, 2015(web版)
Second update: June 24, 2015(mail版)(中国を捨てる米露:週刊アカシックレコード150624)

【小誌2009年8月13日「ウィキノミクスの虚構〜シリーズ『失業革命』(5)」は → こちら
【小誌2009年8月27日「寄生虫の論理〜ネット『無料』文化の罪〜シリーズ『失業革命』(6)」は → こちら
【小誌2010年2月22日「浅田真央vs.韓国TV〜シリーズ『バンクーバー五輪』(2)」は → こちら
【小誌2012年3月26日「反日感情の正体〜韓国=アルジェリア方程式〜シリーズ『反態度的行動』(1)」は → こちら
【小誌2012年7月9日「TPP不等式〜続・売国奴対策としてのTPP〜シリーズ『TPP地政学』(2)」は → こちら
【小誌2013年9月20日「続・『半沢直樹』の謎〜シリーズ『視聴率の心理学』(2)」は → こちら
【小誌2013年9月30日「2045年問題〜意識を持つ機械〜シリーズ『2045年問題』(1)」は → こちら
【小誌2014年3月6日「続・空港襲撃作戦〜シリーズ『米中朝のX DAY』(13)」は → こちら
【小誌2014年6月9日「北朝鮮崩壊神話〜『北朝鮮崩壊』という神話〜シリーズ『米中朝のX DAY』(18)」は → こちら
【小誌2015年1月4日「量子テレパシー〜シリーズ『超心理学でない心理学』(2)」」は → こちら
【前回、小誌2015年6月1日「ロシア解体計画!?〜ウクライナ危機の深層〜シリーズ『怯えるロシア』(2)」は → こちら

■中国を捨てる米露〜シリーズ「米中朝のX DAY」(30)■
中露両国は2013年までに、中露国境沿いの大河、アムール川をまたぐ複数の橋を建設することで合意しているが、ロシア側は、中国側で工事が始まったプロジェクトも含めて、いまだに1件も着工しておらず、合意はロシア政府によって事実上反故(ほご)にされている。
他方、2015年6月、中国政府は、第二次大戦後の混乱で中国に取り残され、中国人養父母に育てられたあと日本に帰国した「元日本人残留孤児」の訪中団を、2015年7月中旬に中国に招待することを決めた。元残留孤児の訪中団は2009年に初めて結成され、訪中して中国政府高官らと面会したが、2012年にも同様の訪中が計画されたものの、日本政府による「尖閣諸島国有化」をきっかけとする日中関係悪化の影響を受けて実現しなかった。今回実現すれば、約6年ぶり2回目となる。
この2つの動きは、どちらも中国東北地方(旧満州)と関係がある(2015年6月24日頃配信予定)。

ホームページランキング その他部門

東日本大震災の被災者の方々には衷心よりお見舞いを申し上げます。

ホームページランキング その他部門

なぜ中国政府は「元日本人残留孤児」の訪中団を2015年7月中旬に中国に招待するのか。

考えてみて下さい。

ホームページランキング その他部門

【この先、記事本文こちらでメールマガジンの読者登録をなさって(発行月の翌月以降こちらでバックナンバーとして)お読み下さい。
この記事がすでに配信されている場合でも、配信当月の月末までにまぐまぐで読者登録をなされば、無料で、バックナンバーとしてお読み頂けます(登録直後に登録なさったメールアドレスに送信されます)。
月間購読料(登録料)の本体価格は100円(消費税別)ですが、登録した最初の月は0円で、購読料が課金されるのはその翌月からです。最初の月の末日までに登録解除すれば、一切課金されません
この「当月無料」システムについてはこちらでもご確認頂けます。
尚、登録申し込みには「まぐまぐ!」の利用者登録(無料)も必要です。
メールマガジンが正しく送られて来ない場合は (メールソフトのアンチスパム/迷惑メールフォルダをチェックなさったうえで) こちらにお問い合わせ下さい。
バックナンバーが正しく送られて来ない場合はこちらにお問い合わせ下さい。
「まぐまぐ!」についてのお問い合わせはこちらにお願い致します。
上記の月間購読料(登録料)はこの記事が配信された月の金額です。最新の金額については、こちらでご確認下さい。
小誌の筆者と編集部は、購読(課金)手続きや配信業務には一切関与せず、それらすべてを「まぐまぐ」に代行して頂いております。したがって、クレジットカード等の手続きの問題や、メールマガジンの遅配、不達などに関してはすべて「まぐまぐ」にお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。小誌編集部は課金・配信のシステムに一切触れることができないので、何卒宜しくご理解下さいませ。】

引用文献(一部は続編と共通):

Brook, James (1996). Birobidzhan Journal; A Promised Land in Siberia? Well, Thanks, but . . . , The New York Times, July 11, 1996 http://www.nytimes.com/1996/07/11/world/birobidzhan-journal-a-promised-land-in-siberia-well-thanks-but.html?pagewanted=all&src=pm (2015年6月14日アクセス)

蒔田一彦 (2015). 「元残留孤児が来月訪中 中国、6年ぶり受け入れ 対日改善狙いか」, 読売新聞2015年6月11日付朝刊2面

岡部 伸 (2014). 「ロシア、過度の対中依存に警戒感 蜜月の象徴? 中露国境ツインシティー アムール川に橋を共同建設へ」, 『Japan In-depth』 2014年11月23日 http://japan-indepth.jp/?p=12433 (2015年6月11日アクセス)

崎田雅広・武藤修一 (2015). 「スキャナー 新国立 丼勘定のツケ 総工費迷走 招致時の額「大づかみ」 巨大アーチ大誤算 『都の負担500億円』 発端は森・石原会談 」, 読売新聞2015年6月17日付朝刊3面

選択 (2015). 「中露国境をまたぐ橋建設計画に暗雲 ロシア側が全く着工せず」, 『選択』2015年6月号, p.19

Siberian Times, the (2013). 'A bridge to closer ties between Russia and China', "The Siberian Times" June 17, 2013 http://siberiantimes.com/business/casestudy/news/a-bridge-to-closer-ties-between-russia-and-china/ (2015年6月11日アクセス)

TASS (2014). 'Russia and China establish company to build a bridge across Amur River', "TASS", September 26, 2014 http://tass.ru/en/economy/751373 (2015年6月14日アクセス)

安江邦彦 (2015b). 「TPAへ成立へ綱引き続く 単独法案 下院可決 オバマ氏『支援法案 セットで』」, 読売新聞2015年6月19日付朝刊2面

安江邦彦 (2015c). 「スキャナー TPA上院へ 攻防緊迫 迷走2か月 民主の賛同カギ 下院 薄氷の可決 支援法案の成立も焦点」, 読売新聞2015年6月20日付朝刊3面

読売 (2015a). 「北再調査報告 7月以降か 官房長官 ずれ込む可能性示唆」, 読売新聞2015年5月29日付朝刊4面

読売 (2015b). 「安倍首相の一日 19日」, 読売新聞2015年6月20日付朝刊2面

ほか

このページの先頭に戻る。

 (敬称略)

はじめに戻る