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ノーベル賞への道(自然科学分野)

〜シリーズ「反態度的行動」(12)〜

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Originally written: Dec. 02, 2015(web版)
Second update: Dec. 04, 2015(mail版)(ノーベル賞への道:週刊アカシックレコード151204)

【小誌2009年8月13日「ウィキノミクスの虚構〜シリーズ『失業革命』(5)」は → こちら
【小誌2009年8月27日「寄生虫の論理〜ネット『無料』文化の罪〜シリーズ『失業革命』(6)」は → こちら
【小誌2010年2月22日「浅田真央vs.韓国TV〜シリーズ『バンクーバー五輪』(2)」は → こちら
【小誌2012年3月26日「反日感情の正体〜韓国=アルジェリア方程式〜シリーズ『反態度的行動』(1)」は → こちら
【小誌2012年7月9日「TPP不等式〜続・売国奴対策としてのTPP〜シリーズ『TPP地政学』(2)」は → こちら
【小誌2013年9月20日「続・『半沢直樹』の謎〜シリーズ『視聴率の心理学』(2)」は → こちら
【小誌2013年9月30日「2045年問題〜意識を持つ機械〜シリーズ『2045年問題』(1)」は → こちら
【小誌2014年3月6日「続・空港襲撃作戦〜シリーズ『米中朝のX DAY』(13)」は → こちら
【小誌2014年6月9日「北朝鮮崩壊神話〜『北朝鮮崩壊』という神話〜シリーズ『米中朝のX DAY』(18)」は → こちら
【小誌2015年1月4日「量子テレパシー〜シリーズ『超心理学でない心理学』(2)」」は → こちら
【前回、小誌2015年11月30日「ノーベル賞の傾向〜ノーベル賞の傾向(自然科学分野)〜シリーズ『反態度的行動』(11)」は → こちら

■ノーベル賞への道(自然科学分野)〜シリーズ「反態度的行動」(12)■
将来、韓国からノーベル賞を受賞する科学者は出るのだろうか。
日本の科学界に与えられる研究費が年々減る一方で、中韓のそれは年々増え、中韓の科学者が発表する論文数も増えているから、いずれ日本の科学者のノーベル賞受賞者は減り、中韓のそれが増える、と危惧する声が日本国内にある。
しかし、そのような声をあげる日本人は、ノーベル賞の選考基準をどれほど正確に知っているのだろうか。自然科学分野のノーベル賞は、単に優秀な科学者に与えられる賞ではない。それは、同賞創設者のアルフレッド・ノーベルの遺志により「人類のより良い生活につながる[独創的な]発明[発見]」をした科学者に与えられる賞である。そして、受賞対象の業績に要求される独創性の基準は途方もなく高く、それは「単に優秀な科学者」(秀才)には越えることのできない壁である。
この選考基準は、日本科学界でエリートコースを歩み「その道の第一人者」と評価されたにもかかわらずノーベル賞を受賞せずに終わった研究者(秀才)と、エリートコースの外からその研究者の専門分野に参入し、“大逆転”でノーベル賞を受賞した研究者(天才)とを比較することによって確認できる。
(中韓両国の)政府が研究予算を増やせば、その国の「優秀な科学者」の数は増えるが、そうやって国によってエリートコースに乗せてもらった科学者は、実は、いちばんノーベル賞を受賞しにくいということに、まだ世界は気付いていない。
また、韓国には、子供の独創性の芽を10代のうちに摘んでしまう、韓国固有の教育システムの欠陥があり、その欠陥を是正しない限り、今後も、半永久的に、自然科学分野でノーベル賞を受賞する韓国人科学者は現れないであろう(2015年12月4日頃配信予定)。

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東日本大震災の被災者の方々には衷心よりお見舞いを申し上げます。

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なぜ将来日本のノーベル賞受賞者が減っても中韓のそれが増えないのか。 。

考えてみて下さい。

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引用文献

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中学校国定国史 (2002j). 「主権守護運動の展開」, 国史編纂委員会・国定図書編纂委員会(編)『中学校 国史』 (三橋広夫(訳) (2005). 『世界の教科書シリーズ13 韓国の中学校歴史教科書』 明石書店 pp.220-253) [訳書は原書の2005年版も使用しているが、それと原書2002年版との違いは不明。]

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竹内誠一郎 (2015b). 「『代表選出、賄賂が慣習』 元選手が証言」, 読売新聞 2015年11月25日付朝刊9面

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 (敬称略)

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