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近距離テレパシー

〜シリーズ「超心理学でない心理学」(1)〜

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Originally written: Nov. 13, 2014(web版)
Second update: Nov. 18, 2014(mail版)(近距離テレパシー:週刊アカシックレコード141118)

【小誌2009年8月13日「ウィキノミクスの虚構〜シリーズ『失業革命』(5)」は → こちら
【小誌2009年8月27日「寄生虫の論理〜ネット『無料』文化の罪〜シリーズ『失業革命』(6)」は → こちら
【小誌2010年2月22日「浅田真央vs.韓国TV〜シリーズ『バンクーバー五輪』(2)」は → こちら
【小誌2012年3月26日「反日感情の正体〜韓国=アルジェリア方程式〜シリーズ『反態度的行動』(1)」は → こちら
【小誌2012年7月9日「TPP不等式〜続・売国奴対策としてのTPP〜シリーズ『TPP地政学』(2)」は → こちら
【小誌2013年9月20日「続・『半沢直樹』の謎〜シリーズ『視聴率の心理学』(2)」は → こちら
【小誌2013年9月30日「2045年問題〜意識を持つ機械〜シリーズ『2045年問題』(1)」は → こちら
【小誌2014年3月6日「続・空港襲撃作戦〜シリーズ『米中朝のX DAY』(13)」は → こちら
【小誌2014年6月9日「北朝鮮崩壊神話〜『北朝鮮崩壊』という神話〜シリーズ『米中朝のX DAY』(18)」は → こちら
【前々々々々回、小誌2014年7月10日「中国、大敗の予感〜中国、大敗を覚悟?〜シリーズ『米中朝のX DAY』(21)」は → こちら
【前々々回、小誌2014年8月24日「日朝国交回復Xデー〜朝日新聞『慰安婦』報道撤回の謎」は → こちら
【前回、小誌2014年10月10日「中露の覚悟〜中露軍の有事即応性〜シリーズ『米中朝のX DAY』(24)」」は → こちら

■近距離テレパシー〜シリーズ「超心理学でない心理学」(1)■
冷戦時代、ライバル関係にあった米ソ両国はどちらも相手の軍事機密情報を盗むために、遠隔透視やテレパシーなどの超能力の研究を膨大な予算を注ぎ込んでまじめに行っていた。が、1991年に冷戦が終わってしまったため、米ソ両国はそういう研究をやめてしまった。
その結果、超能力研究(超心理学)はあたまに「超」の字が付いたままの、おどろおどろしい(うさんくさい)状態で停滞してしまった。
が、その後、脳科学や脳神経系の測定技術の進歩により、「もしかすると超能力は当然あるべき『能力』なのではないか」と思わせる(超心理学でない)心理学などの研究が行われるようになって来た。
筆者は個人的な体験に基づいて、3歳ぐらいの幼児には、五感を一切使わずに、近距離にいる大人の心を読む能力(幼児の「近距離テレパシー」)があるのではないか、と考えており、それを検証する“常識的な”心理学実験を考案した。
社会心理学(進化心理学)では、にんげんに(テレパシーのような)なんらかの心理的メカニズムが備わっているとするならば、人類の長い進化の歴史の中で、そのメカニズムがなぜ必要とされたのかを説明できなければならないとされるが、この「幼児の近距離テレパシー」仮説は、この点をみごとに説明できる。
さらに、テレパシーの正体、つまり、個人の脳から別の個人の脳へ情報を伝達するものの有力候補として、量子力学でいう「量子」が有力視されつつあり、近い将来、テレパシーが超能力でない「普通の能力」として立証される可能性はおおいにある(2014年11月18日頃配信予定)。

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東日本大震災の被災者の方々には衷心よりお見舞いを申し上げます。

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人類が進化の過程で、超能力でない「普通の能力」として「近距離テレパシー」を必要としたしたら、その理由はなんなのか。

考えてみて下さい。

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引用文献
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蒔田一彦 (2014a). 「エボラ拡大で北、すべての外国人観光客入国中止」, 読売新聞web版2014年10月24日 http://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000301/20141024-OYT1T50098.html (2014年10月25日アクセス)

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Wackermann, J., Seiter, C., Keibel, H., Walach, H. (2003). 'Correlations between brain electrical activities of two spatially separated human subjects', "Neuroscience Letters" vol.336, pp.60-64.

ほか

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 (敬称略)

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