元サッカー日本代表選手の自殺!?

松田の選択

〜シリーズ「認知的不協和」(1)〜

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Originally written: Sept. 26, 2011(web版)
Second update: Sept. 30, 2011(mail版)(松田の選択:週刊アカシックレコード110929

【小誌2009年8月13日「ウィキノミクスの虚構〜シリーズ『失業革命』(5)」は → こちら
【小誌2009年8月27日「寄生虫の論理〜ネット『無料』文化の罪〜シリーズ『失業革命』(6)」は → こちら
【小誌2010年2月22日「浅田真央vs.韓国TV〜シリーズ『バンクーバー五輪』(2)」は → こちら
【小誌2010年8月3日「続・嫌われ韓国の実証〜シリーズ『国を売り込むCM』(4)」は → こちら
【小誌2010年11月2日「金正恩の戦争〜続・怯えるロシア〜シリーズ『中朝開戦』(14)」は → こちら
【小誌2011年1月7日「屈辱の世界史年表〜続・劣等感共同体〜『肯定されたい症候群』(7)」は → こちら
【小誌2011年3月1日「韓国と台湾の違い〜シリーズ『肯定されたい症候群』(9)」は → こちら
【前回、小誌2011年8月1日「質問できない総理〜シリーズ『肯定されたい症候群』(12)」は → こちら
■松田の選択〜シリーズ「認知的不協和」(1)■
にんげんは与えられた寿命を、生きて行くうえで不可避なストレスやリスクによって確実に、または確率的に消費し、寿命を縮めながら生きて行く一方、生きる目的を強く持っている場合は、精神力で寿命を稼ぐ(縮むのを遅らせる)こともある。 その意味で、すべての死は自殺である。にんげんは寿命を消費し尽くし、あるいは、寿命を稼ぐ努力をやめれば、その段階で、服毒や自傷などの具体的行為を一切することなく心臓を止め、死ぬこともできるはずだ。
2011年8月、元サッカー日本代表の松田直樹選手が急死したが、彼の死はそういう死であった可能性が高い。そう推測する根拠は、彼が死の直前に接した情報である(2011年9月30日頃配信予定)。

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【今回は、ご好評を博した小誌2010年8月3日「続・嫌われ韓国の実証〜シリーズ『国を売り込むCM』(4)」の続編ではなく、心理学をテーマとするシリーズの第9弾、小誌2011年3月1日「韓国と台湾の違い〜シリーズ『肯定されたい症候群(9)』」の続編(イランなど中東諸国の“韓国病”)の続編でもありません。ここ数か月、国内外の心理学の研究動向を調べた結果、「肯定されたい症候群」を説明できる先行研究があることがわかり、それらを事前に紹介したほうが読者の皆様の理解に資すると思われたため、予定を変更し、第9弾の続編は来月以降にあらためてお送りする予定です。あしからずご了承くださいませ。】

東日本大震災の被災者の方々には衷心よりお見舞いを申し上げます。

なぜ元サッカー日本代表・松田直樹選手の死は自殺といえるのか。
考えてみて下さい

【ほかに適当な言葉がなかったので、小誌の特集シリーズ「肯定されたい症候群」では、個人がこの病気を患っている可能性があると認められる場合、「症例」「患者」などといって来ました。しかし、これらの言葉は資格のある分析者(精神科医など)が直接その個人に面会して診断した場合しか使えません。「肯定されたい症候群」自体は医学・心理学用語ではありませんが、このシリーズでは、故人や文学作品の登場人物など、絶対に分析者の前に現れない例も取り上げたいので、「症例」「患者」という言葉は今回以降、「肯定されたい症候群」を患っている可能性のあるサンプルという意味で、「可能性サンプル」と言い換えます。
このシリーズ初期の記事「自殺した症例〜シリーズ『肯定されたい症候群』(2)」などついては全文を削除し訂正を出すべきですが、「まぐまぐ」のシステム上、訂正を出せない(出せば読者全員に配信されてしまう)ので、上記記事を(バックナンバーとして)お読みになる読者の皆様におかれましては、お手数ですが、上記のとおりお読み替え下さいますようお願い申し上げます。】

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 (敬称略)

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