自殺した症例

〜シリーズ「肯定されたい症候群」(2)〜

ホームページランキング その他部門

Originally written: May 01, 2010(web版)
Second update: May 01, 2010(mail版)(自殺した症例〜週刊アカシックレコード100501)
Third update: June 29, 2011(mail版)(「症例/患者」→「可能性サンプル」)

【小誌2009年8月13日「ウィキノミクスの虚構〜シリーズ『失業革命』(5)」は → こちら
【小誌2009年8月27日「寄生虫の論理〜ネット『無料』文化の罪〜シリーズ『失業革命』(6)」は → こちら
【小誌2010年1月18日「予想通り逮捕者〜韓国 その存在の耐えられない軽さ〜シリーズ『国を売り込むCM』(2)」は → こちら
【小誌2010年2月8日「官邸制圧計画〜シリーズ『与党政治家逮捕の法則』(2)」は → こちら
【小誌2010年2月22日「浅田真央 vs. 韓国TV〜バンクーバー五輪」は → こちら
【小誌2010年3月8日「続・五輪成績操作?〜シリーズ『バンクーバー五輪』(4)」は → こちら
【小誌2010年4月12日「暴走する救世主〜シリーズ『肯定されたい症候群』(1)」は → こちら
【前回「グーグル vs. 中国〜米国の新たな制裁手段」は → こちら
■自殺した症例〜シリーズ「肯定されたい症候群」(2)■
昭和27年、北海道で天才画家と呼ばれていた女子高生が自殺した。彼女は死の直前、恋人に会い「わたしが愛しているのはあなただけよ」という思いを伝えていた。
ところが、彼女の恋人は複数おり、彼女は自殺直前、ほとんど同時に恋人全員に対して同じことをしていた。
これは「肯定されたい症候群」の症例(患者)が自殺に至った例と考えられる。彼らは「もはや自分をいままでどおり肯定してくれる世界はない」と悟ると自殺することがあるようだ。それは政治家の場合も同じであるし、そういう実例もある(日本時間2010年5月1日頃配信予定)。


ホームページランキング その他部門

「おそらく人類は、肯定されたい症候群の患者とそれ以外の者とに分けられる」

と言えるかどうか。
考えてみて下さい

【ほかに適当な言葉がなかったので、本シリーズ「肯定されたい症候群」では、個人がこの病気を患っている可能性があると認められる場合、「症例」「患者」などといって来ました。しかし、これらの言葉は資格のある分析者(精神科医など)が直接その個人に面会して診断した場合しか使えません。「肯定されたい症候群」自体は医学・心理学用語ではありませんが、本シリーズでは、故人や文学作品の登場人物など、絶対に分析者の前に現れない例も取り上げたいので、「症例」「患者」という言葉は2011年6月30日以降、「肯定されたい症候群」を患っている可能性のあるサンプルという意味で、「可能性サンプル」と言い換えます。
今回の記事については全文を削除し訂正を出すべきですが、「まぐまぐ」のシステム上、訂正を出せない(出せば読者全員に配信されてしまう)ので、上記記事を(バックナンバーとしてお読みになる)読者の皆様におかれましては、お手数ですが、上記のとおりお読み替え下さいますようお願い申し上げます。】

【今回の記事、には、渡辺淳一氏の小説『阿寒に果つ』のネタバレになる内容が含まれています。この小説をまだ読んでおらず、これから読む可能性のある方は、今回の記事をお読みにならないようにおすすめします。】

ホームページランキング その他部門

【この先、記事本文こちらでメールマガジンの読者登録をなさってお読み下さい。
この記事がすでに配信されている場合でも、配信当月の月末までにまぐまぐで読者登録をなされば、無料で、バックナンバーとしてお読み頂けます(登録直後に登録なさったメールアドレスに送信されます)。
月間購読料(登録料)は100円(消費税込みで105円)ですが、登録した最初の月は0円で、料金が課金されるのはその翌月からです。最初の月の末日までに登録解除すれば、一切課金されません
この「当月無料」システムについてはこちらでもご確認頂けます。
記事が配信された翌月以降は、こちらで有料バックナンバーとしてご購入頂けます。
尚、登録申し込みには「まぐまぐ!」の利用者登録(無料)も必要です。
メールマガジンが正しく送られて来ない場合は (メールソフトのアンチスパム/迷惑メールフォルダをチェックなさったうえで) こちらにお問い合わせ下さい。
バックナンバーが正しく送られて来ない場合はこちらにお問い合わせ下さい。
「まぐまぐ!」についてのお問い合わせはこちらにお願い致します。
上記の月間購読料(登録料)はこの記事が配信された月の金額です。最新の金額については、こちらでご確認下さい。】

 (敬称略)

はじめに戻る