「引用文献:」はこちら

中国人の遺伝子

続・中国人、韓国人の遺伝子

〜シリーズ「反態度的行動」(20)〜

Originally written: Nov. 17, 2017(web版)
Second update: Nov. 18, 2017(mail版)(中国人の遺伝子:週刊アカシックレコード171118)

【小誌2009年8月13日「ウィキノミクスの虚構〜シリーズ『失業革命』(5)」は → こちら
【小誌2009年8月27日「寄生虫の論理〜ネット『無料』文化の罪〜シリーズ『失業革命』(6)」は → こちら
【小誌2012年3月26日「反日感情の正体〜韓国=アルジェリア方程式〜シリーズ『反態度的行動』(1)」は → こちら
【小誌2014年6月9日「北朝鮮崩壊神話〜『北朝鮮崩壊』という神話〜シリーズ『米中朝のX DAY』(18)」は → こちら
【前回、小誌2017年10月20日「韓国人の遺伝子〜中国人、韓国人の遺伝子〜シリーズ『反態度的行動』(19)」は → こちら

■続・中国人、韓国人の遺伝子〜シリーズ「反態度的行動」(20) ■
約14万〜20万年前、最初の現生人類(ホモ・サピエンス)がアフリカで誕生したとき、日本列島は無人の地だった。このため、かつては、人類はユーラシア大陸と日本列島が地続きだったときに歩いて日本に渡って来たと思われていた。
しかし、その後研究が進み、大陸と日本が海で隔てられていた、約3万〜4万年前の時代に、大陸の東の端に到達した人類の一部が、若い男女10人以上の集団を次々に形成し、丈夫な船を作ってそれに乗り込み、海流に邪魔されながらたくみに船を操って日本列島に渡ったことが、人類学などの研究成果としてわかって来た。こうした秩序ある集団行動の積み重ねの結果として、こんにち、日本列島に住む約1億人の日本人が形成されたのだ。
とすると、約3万〜4万年前に大陸の東の端まで到達しながら、日本列島に渡らなかった人々、つまり、中国人、韓国人の祖先は、いったいどんな人々なのだろう。 上記の研究成果は、純粋に「日本人がどこからどうやって来たか」を知りたい、という知的好奇心の発露から生まれたもので、けっして、特定の民族や人種を他の民族や人種より優れているとみなして差別しようとする思想、「優生思想」から生まれたものではない。
筆者は「優生思想」を支持しない。だから、中国人、韓国人のなかに“例外的に”平均的な日本人より優秀な人材がいる可能性を否定しないし、そういう人材が日本などに移住すればかなり優秀な働きをする可能性をも否定しないし、そういう人材のなかから将来「韓国人初の自然科学分野のノーベル賞受賞者」が輩出される可能性をも否定しない。
しかし、そういう優秀な人材が、日本などではなく、祖国の中国や韓国にいる場合、周囲の人々はその才能を理解し、そういう人材が活躍しやすい環境を提供することができるのだろうか。
つまり、民族、国民という単位になったとき、中国人や韓国人が日本人より優れた働きをするのは、かなり難しいのではないかという疑念が消えないのである。
この疑念がもっとも強く顕在化しそうな分野は、軍隊である。
中国の戦史を厳密に見ると、無線などの通信技術が登場したあとの、近代的な国家間の総力戦では、実は、一度も勝ったことがないことがわかる。
このため、中国人には、通信を使って、顔も見たことのない者同士が大勢集まって秩序ある行動をとらなければならない、近代的な軍隊というものを運営する能力が、つまり、近代的な国家を運営する能力が、そもそもあるのかないのか、という根源的な疑問に突き当たってしまうのである(2017年11月18日頃配信予定)。
_

東日本大震災、熊本地震の被災者の方々には衷心よりお見舞いを申し上げます。

中国人には、近代的な軍隊を運営する能力があるのか、ないのか。

考えてみて下さい。

【この先、記事本文こちらでメールマガジンの読者登録をなさって(発行月の翌月以降こちらでバックナンバーとして)お読み下さい。
この記事がすでに配信されている場合でも、配信当月の月末までにまぐまぐで読者登録をなされば、無料で、バックナンバーとしてお読み頂けます(登録直後に登録なさったメールアドレスに送信されます)。
月間購読料(登録料)の本体価格は100円(消費税別)ですが、登録した最初の月は0円で、購読料が課金されるのはその翌月からです。最初の月の末日までに登録解除すれば、一切課金されません
この「当月無料」システムについてはこちらでもご確認頂けます。
尚、登録申し込みには「まぐまぐ!」の利用者登録(無料)も必要です。
メールマガジンが正しく送られて来ない場合は (メールソフトのアンチスパム/迷惑メールフォルダをチェックなさったうえで) こちらにお問い合わせ下さい。
バックナンバーが正しく送られて来ない場合はこちらにお問い合わせ下さい。
「まぐまぐ!」についてのお問い合わせはこちらにお願い致します。
上記の月間購読料(登録料)はこの記事が配信された月の金額です。最新の金額については、こちらでご確認下さい。
小誌の筆者と編集部は、購読(課金)手続きや配信業務には一切関与せず、それらすべてを「まぐまぐ」に代行して頂いております。したがって、クレジットカード等の手続きの問題や、メールマガジンの遅配、不達などに関してはすべて「まぐまぐ」にお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。小誌編集部は課金・配信のシステムに一切触れることができないので、何卒宜しくご理解下さいませ。】

引用文献

Fagan, Brian M. (ed.), et al. (2009藤原多伽夫訳2011). "The Complete Ice Age", Thames and Hudson Ltd., London [藤原多伽夫(訳) (2011). 『ビジュアル版 氷河時代 地球冷却のシステムと、ヒトと動物の物語』, 悠書館]

NHK (2016). 「古代ミステリー 日本人はどこから来た 〜徹底再現!太古の大航海〜」, NHK web 『クローズアップ現代+』 No.3844 2016年7月26日 http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3844/index.html (2017年8月24日アクセス)

NHK (2017). 「中国 小学校のトイレに児童殺到 2人死亡」, NHKオンライン web 2017年3月22日 http://ceron.jp/url/www3.nhk.or.jp/news/html/20170322/k10010920651000.html (2017年8月24日アクセス)

Norton, M. I., Monin, B., Cooper, J., & Hogg, M. A. (2003). 'Vicarious dissonance: attitude change from the inconsistency of others', "Journal of Personality and Social Psychology", vol.85, pp.47-62.

大原康男 (2011). 「正論 国学院大学教授・大原康男 『一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ』」, 産経新聞 2011年3月22日付朝刊11面

Ray, N. & Adams, J. M. (2001). `A GIS-based Vegetation Map of the World at the Last Glacial Maximum (25,000-15,000 BP)-(23rd millennium to 13th millennium BC)', “Internet Archaeology 11” Dec. 6, 2001 http://intarch.ac.uk/journal/issue11/rayadams_toc.html (2017年11月12日アクセス)

sjp@yna.co.kr (2016). 「スパイに指令? 16年ぶりに『乱数放送』再開 北朝鮮」, 聯合ニュース 2016年7月19日 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2016/07/19/0200000000AJP20160719000900882.HTML (2016年7月20日アクセス)

竹内誠一郎・比嘉清太 (2017). 「スキャナー 習氏『1強』君臨 新指導部発足 自派固め『圧倒的』決定権 軍ポスト減 権限集中」, 読売新聞 2017年10月26日付朝刊3面

このページの先頭に戻る。

 (敬称略)

はじめに戻る