小沢裁判の心理学

続・超攻撃的ジジイ

〜シリーズ「脳の保守化バイアス」(2)〜

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Originally written: Feb. 23, 2012(web版)
Second update: Feb. 24, 2012(mail版)(小沢裁判の心理学:週刊アカシックレコード120224)

【小誌2009年8月13日「ウィキノミクスの虚構〜シリーズ『失業革命』(5)」は → こちら
【小誌2009年8月27日「寄生虫の論理〜ネット『無料』文化の罪〜シリーズ『失業革命』(6)」は → こちら
【小誌2010年2月22日「浅田真央vs.韓国TV〜シリーズ『バンクーバー五輪』(2)」は → こちら
【小誌2010年11月2日「金正恩の戦争〜続・怯えるロシア〜シリーズ『中朝開戦』(14)」は → こちら
【小誌2011年1月7日「屈辱の世界史年表〜続・劣等感共同体〜『肯定されたい症候群』(7)」は → こちら
【小誌2011年3月1日「韓国と台湾の違い〜シリーズ『肯定されたい症候群』(9)」は → こちら
【小誌2011年12月5日「嫉妬する韓流〜続・嫉妬の法則〜シリーズ『自己評価維持』(2)」は → こちら
【前回、小誌2012年1月5日「超攻撃的ジジイ〜シリーズ『脳の保守化バイアス』(1)」は → こちら
■続・超攻撃的ジジイ〜シリーズ「脳の保守化バイアス」(2)■
2009年、小沢一郎・民主党幹事長(当時)は、政治資金スキャンダル(「陸山会」事件)とは無関係な、ある政治的事件を起こした。
このことが原因となって、彼は自身が被告席に立たされている「陸山会裁判」で有罪になる可能性がある。なぜなら、にんげんの脳(心)は、自分の死などを意識すると保守化し、たとえ裁判官であっても判断にバイアス(偏り)が生じることが、複数の心理学者によって証明されているからである。
読売グループ本社会長の渡辺恒雄(ナベツネ)が、2012年1月から放送中のTBSドラマ『運命の人』を恫喝まがいの言葉遣いで「誌上非難」するなど、人前で他人を罵る傾向があることに見られるように、にんげんは一定の条件を満たす他人に対して過剰に攻撃的になることがある。
小沢の裁判を担当している裁判官が、2009年の事件を「一定の条件」を満たす行為とみなせば、法理論上小沢を無罪にすべきであっても、有罪判決を書いてしまう可能性があり、その意味で小沢にとって、2009年の事件は致命的なミスだったかもしれない。
2009年、小沢はいったいどんなミスを犯したのか(2012年2月24日頃配信予定)。

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【今回は、ご好評を博した小誌2010年8月3日「続・嫌われ韓国の実証〜シリーズ『国を売り込むCM』(4)」の続編ではなく、心理学をテーマとするシリーズの第9弾、小誌2011年3月1日「韓国と台湾の違い〜シリーズ『肯定されたい症候群(9)』」の続編(イランなど中東諸国の“韓国病”)でもありません。ここ数か月、国内外の心理学の研究動向を調べた結果、「肯定されたい症候群」を説明できる先行研究があることがわかり、それらを事前に紹介したほうが読者の皆様の理解に資すると思われたため、予定を変更し、第9弾の続編は来月以降にあらためてお送りする予定です。あしからずご了承くださいませ。】

東日本大震災の被災者の方々には衷心よりお見舞いを申し上げます。

そのミスとはなんなのか。
考えてみて下さい

【ほかに適当な言葉がなかったので、小誌の特集シリーズ「肯定されたい症候群」では、個人がこの病気を患っている可能性があると認められる場合、「症例」「患者」などといって来ました。しかし、これらの言葉は資格のある分析者(精神科医など)が直接その個人に面会して診断した場合しか使えません。「肯定されたい症候群」自体は医学・心理学用語ではありませんが、このシリーズでは、故人や文学作品の登場人物など、絶対に分析者の前に現れない例も取り上げたいので、「症例」「患者」という言葉は今回以降、「肯定されたい症候群」を患っている可能性のあるサンプルという意味で、「可能性サンプル」と言い換えます。
このシリーズ初期の記事「自殺した症例〜シリーズ『肯定されたい症候群』(2)」などついては全文を削除し訂正を出すべきですが、「まぐまぐ」のシステム上、訂正を出せない(出せば読者全員に配信されてしまう)ので、上記記事を(バックナンバーとして)お読みになる読者の皆様におかれましては、お手数ですが、上記のとおりお読み替え下さいますようお願い申し上げます。】

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 (敬称略)

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