「反日確証バイアス」の検証

屈辱の歴史教科書

〜シリーズ「反態度的行動」(4)〜

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Originally written: July 25, 2012(web版)
Second update: July 25, 2012(mail版)(屈辱の歴史教科書:週刊アカシックレコード120725)

【小誌2009年8月13日「ウィキノミクスの虚構〜シリーズ『失業革命』(5)」は → こちら
【小誌2009年8月27日「寄生虫の論理〜ネット『無料』文化の罪〜シリーズ『失業革命』(6)」は → こちら
【小誌2010年2月22日「浅田真央vs.韓国TV〜シリーズ『バンクーバー五輪』(2)」は → こちら
【小誌2010年11月2日「金正恩の戦争〜続・怯えるロシア〜シリーズ『中朝開戦』(14)」は → こちら
【小誌2011年1月7日「屈辱の世界史年表〜続・劣等感共同体〜『肯定されたい症候群』(7)」は → こちら
【小誌2011年3月1日「韓国と台湾の違い〜シリーズ『肯定されたい症候群』(9)」は → こちら
【小誌2011年12月5日「嫉妬する韓流〜続・嫉妬の法則〜シリーズ『自己評価維持』(2)」は → こちら
【小誌2012年2月24日「続・超攻撃的ジジイ〜シリーズ『脳の保守化バイアス』(2)」は → こちら
【小誌2012年5月31日「小学生に衝撃!?〜シリーズ「反態度的行動」(3)」は → こちら
【前回、小誌2012年7月9日「続・売国奴対策としてのTPP〜シリーズ『TPP地政学』(2)」は → こちら

■屈辱の歴史教科書〜シリーズ「反態度的行動」(4)■
研究者などが都合のいい証拠ばかりを集めて自説を証明しようとすることを、心理学用語で「確証バイアス」という。
従来、韓国の歴史教科書を読む日本人の大半は歴史学者など心理学の素人であり、左翼的な思想を信奉して「反日確証バイアス」とでも呼ぶべき心理状態に陥り、「日本帝国主義は戦前に朝鮮半島で悪いことばかりしていたに決まっている」という仮説を持ち、それを証明するのに都合のいい証拠を集めることに専念し、韓国の歴史教科書の記述に含まれる矛盾や、その社会心理学的な意味にはなんの関心も持たない人が多かった(桜井, 2009; 高校, 1996)。
彼らのなかには、心理学上の根拠をなんら示すことなく「韓国人は韓国の歴史教科書の記述内容を(とにかく教科書に書いてあるんだから)信じているに決まっている」という前提で自説を提唱し、「(日本による朝鮮侵略の歴史を歪曲した)日本人の歴史観を韓国人のそれと一致できるように修正すべき」などという趣旨の主張をする者もいる(朝日, 2010)。
しかし、これほど韓国人をバカにした主張はほかにない。これでは「韓国人には知性がない」と言っているに等しいではないか。
実際に読んでみればわかる。豊臣秀吉の朝鮮出兵に関する記述が典型的だが、あのように矛盾に満ちた内容の教科書を、韓国人たるもの、たとえ小学生でも信じるはずはないのだ(2012年7月25日頃配信予定)。

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【今回は、ご好評を博した小誌2010年8月3日「続・嫌われ韓国の実証〜シリーズ『国を売り込むCM』(4)」の続編ではなく、心理学をテーマとするシリーズの第9弾、小誌 2011年3月1日「韓国と台湾の違い〜シリーズ『肯定されたい症候群(9)』」の続編(イランなど中東諸国の“韓国病”)の続編の続編の、そのまた続編です。
但し、シリーズ名は「肯定されたい症候群」ではなく「反態度的行動」とします。この新シリーズは広義の(集団的自我の)肯定されたい症候群を取り上げますが、「反態度的行動」という、極めて新しくかつ重要な心理学用語を広めたいのでシリーズ名にしました。】

東日本大震災の被災者の方々には衷心よりお見舞いを申し上げます。

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いったい韓国の歴史教科書には、どんな「矛盾」が書かれているのか。
想像してみて下さい。

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 (敬称略)

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