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戦争と令和

〜シリーズ「米中朝のX DAY」(67)〜

Originally written: April 27, 2019(web版)
Second update: April 30, 2019(mail版)(:戦争と令和:週刊アカシックレコード190430)

【小誌2009年8月13日「ウィキノミクスの虚構〜シリーズ『失業革命』(5)」は → こちら
【小誌2009年8月27日「寄生虫の論理〜ネット『無料』文化の罪〜シリーズ『失業革命』(6)」は → こちら
【小誌2012年3月26日「反日感情の正体〜韓国=アルジェリア方程式〜シリーズ『反態度的行動』(1)」は → こちら
【小誌2014年6月9日「北朝鮮崩壊神話〜『北朝鮮崩壊』という神話〜シリーズ『米中朝のX DAY』(18)」は → こちら
【前回、小誌2019年3月1日「3月17日以降〜3月17日以降に変更された理由〜シリーズ『米中朝のX DAY』(66)」は → こちら

■戦争と令和〜シリーズ「米中朝のX DAY」(67)■
小誌既報のとおり、「北朝鮮の真の敵は中国」(#1)であり「中国軍は北朝鮮軍より圧倒的に弱い」(#2)ので、北朝鮮が中国に侵攻して始まると想定される「中朝戦争」は起きるか起きないかの問題ではなく、もはや「いつ起きるか」という時間の問題である。
そして、前回、具体的な根拠を示して述べたとおり、中朝戦争の開戦日は日本時間2019年3月3日に設定されたあと、同年2月25〜27日頃に急遽(きゅうきょ)開戦が延期された。
他方、日本政府はこの頃2019年4月1日に発表する新元号の選定作業を進めており、日本のマスコミはこの頃、日本政府が“すでに複数の有識者に考案を依頼していた”新元号の候補が3月1日までに出そろい、「絞り込み作業が最終段階に入ったことが分かった」などと報道していた。
ところが、同年3月24日、菅義偉(すが・よしひで)官房長官は、3月14日付で有識者に正式に依頼したと述べた。その際、菅は依頼した有識者の人数や専門分野については明かさなかった。
すでに新元号の候補が出そろい、絞り込み作業が最終段階に入ったあとで、有識者に(正式に)依頼したというのは、いかにも不自然だ。正式に依頼された有識者に対しても失礼だし、正式に依頼される前に元号候補を考案したものの、その元号候補を絞り込み作業で落とされた有識者がいたとすれば、その有識者に対しても、相当に失礼だ。
おそらく、3月1日までに出そろった元号候補のなかに「令和」はなかった。しかし、その後、中朝戦争の開戦が延期されたため、3月1〜14日頃に「開戦後なら全国民が納得する」と思われていた本命の元号候補が落選し、新たな元号候補が必要になったと考えるのが自然だろう。
落選した本命の元号候補とはどのようなものだったのか。
落選した本命の元号候補および「令和」を考案したのはだれか。
そして、開戦日はいつか(2019年4月30日頃配信予定)。
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東日本大震災、熊本地震、北海道胆振(いぶり)東部地震の被災者の方々には衷心よりお見舞いを申し上げます。

落選した本命の元号候補とはどのようなものだったのか。
落選した本命の元号候補および「令和」を考案したのはだれか。
そして、開戦日はいつか。

考えてみて下さい。

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引用文献

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DailyNK Japan (2016). 「北朝鮮『田植え戦闘』開始で社会に悪影響」, DailyNK Japan 2016年5月25日 http://dailynk.jp/archives/67466 (2017年5月28日アクセス)

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船越 翔・黒見周平 (2019). 「資源依存 米国の泣き所 希少金属 中国の禁輸、日本も経験」, 読売新聞 2019年3月31日付朝刊9面【】

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石丸次郎 (2016). 「北朝鮮写真報告 兵隊は辛いよ1 工事現場に動員される兵士はふらふら」, 『アジアプレス』 2016年5月24日 http://www.asiapress.org/apn/2016/05/north-korea/construction-serviceperson/ (2019年4月28日アクセス)

時事 (2019a). 「首相動静(2月19日)」, 時事通信 2019年2月20日 https://www.jiji.com/jc/article?k=2019021900172&g=pol (2019年2月20日アクセス)【閣議後に26分の空白。米投資G「ブラックロック」CEO、長谷川首相補佐官、内閣情報官と27分。内閣情報官、防衛省情報本部長らと8分。内閣情報官と21分】

時事 (2019b). 「首相動静(2月21日)」, 時事通信 2019年2月22日 https://www.jiji.com/jc/article?k=2019022100306&g=pol (2019年2月22日アクセス)【公邸発、皇居で内奏39分。NSC局長、内閣情報官、統幕長と16分。公邸泊】

時事 (2019c). 「首相動静(2月22日)」, 時事通信 2019年2月23日 https://www.jiji.com/jc/article?k=2019022200278&g=pol (2019年2月23日アクセス)【閣議後に79分の空白。昼飯時に日銀総裁と71分。皇太子殿下に報告31分。内閣情報官と35分】

時事 (2019d). 「首相動静(3月29日)」, 時事通信 2019年3月30日 https://www.jiji.com/jc/article?k=2019032900272&g=pol (2019年3月30日アクセス)【閣議後に12分の空白。内奏43分。官邸で1時間47分、1時間23分の空白。内閣情報官と29分。東宮御所で皇太子殿下と20分。料亭で葛西敬之氏、内閣情報官と2時間12分】

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読売 (1989a). 「新元号を追跡(2)手術直後 考案を次々に委嘱」, 読売新聞 1989年1月9日付朝刊2面【】

読売 (1989b). 「新元号を追跡(16)考案者 歴史学者の山本氏か」, 読売新聞 1989年1月26日付朝刊2面【】

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読売 (2018). 「迫る改元 現状と課題(5)『平成』 竹下氏が実質決定 的場順三氏」, 読売新聞 2018年8月11日付朝刊4面【】

読売 (2019a). 「改 基礎からわかる元号 特集その1」, 読売新聞 2019年2月26日付朝刊6面【】

読売 (2019b). 「社説 中国の外資保護 技術移転強制の懸念は残る」, 読売新聞 2019年3月24日付朝刊3面【】

読売 (2019c). 「自民党研究(7)保守層 くすぶる不満 『改憲』がかすがい」, 読売新聞 2019年3月26日付朝刊4面【】

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読売 (2019e). 「『梅花の歌』詠まれた時代」, 読売新聞 2019年4月2日付朝刊25面【】

読売 (2019f). 「令和に『十七条の憲法』精神 国文学者・中西進氏『和をもって貴しとせよ』」, 読売新聞 2019年4月17日付朝刊1面【】

読売 (2019g). 「消費増税『6月短観次第』自民・萩生田氏が発言 菅氏は否定」, 読売新聞 2019年4月19日付朝刊2面

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 (敬称略)

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