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「星野JAPAN 2.0」はあるか

〜シリーズ「北京五輪野球アジア最終予選」(3)〜

Originally written: Dec. 04, 2007(mail版)■星野JAPAN 2.0〜週刊アカシックレコード071204■
Second update: Dec. 04, 2007(Web版)

■星野JAPAN 2.0〜週刊アカシックレコード071204■
北京五輪野球アジア地区最終予選を勝ち抜いた、星野仙一監督率いる日本代表(星野JAPAN)は、今後そのまま、メンバーの入れ替えなしに2008年北京五輪本大会に出場するのか。
■「星野JAPAN 2.0」はあるか〜シリーズ「北京五輪野球アジア最終予選」(3)■

■「星野JAPAN 2.0」はあるか〜シリーズ「北京五輪野球アジア最終予選」(3)■
【小誌2007年2月22日「北朝鮮の北〜シリーズ『中朝開戦』(1)」は → こちら
【小誌2007年3月1日「脱北者のウソ〜シリーズ『中朝開戦』(2)」は → こちら
【小誌2007年3月8日「戦時統制権の謎〜シリーズ『中朝開戦』(3)」は → こちら
【小誌2007年3月18日「すでに死亡〜日本人拉致被害者情報の隠蔽」は → こちら
【小誌2007年4月14日「国連事務総長の謎〜シリーズ『中朝開戦』(4)」は → こちら
【小誌2007年5月14日「罠に落ちた中国〜シリーズ『中朝開戦』(5)」は → こちら
【小誌2007年5月21日「中国の『油断』〜シリーズ『中朝開戦』(6)」は → こちら
【小誌2007年6月7日「米民主党『慰安婦決議案』の謎〜安倍晋三 vs. 米民主党〜シリーズ『中朝開戦』(7)」は → こちら
【小誌2007年6月14日「朝鮮総連本部の謎〜安倍晋三 vs. 福田康夫 vs. 中国〜シリーズ『中朝開戦』(8)」は → こちら
【小誌2007年7月3日「『ニセ遺骨』鑑定はニセ?〜シリーズ『日本人拉致被害者情報の隠蔽』(2)」は → こちら
【小誌2007年9月13日「安倍首相退陣前倒しの深層〜開戦前倒し?〜シリーズ『中朝開戦』(9)」は → こちら
【小誌2007年10月6日「拉致問題依存症〜安倍晋三前首相退陣の再検証」は → こちら
【小誌2007年10月22日「軽蔑しても同盟〜シリーズ『中朝開戦』(11)」は → こちら
【小誌2007年11月16日「先に『小連立』工作が失敗〜自民党と民主党の『大連立政権構想』急浮上のウラ」は → こちら
【前々回「野球ドーピングクイズ〜北京五輪野球アジア最終予選」は → こちら
【前回「誤審の可能性?〜シリーズ『北京五輪野球アジア最終予選』(2)」は → こちら

2007年12月1〜3日、日本、韓国、チャイニーズ・タイペイ(台湾)、フィリピンの4か国(地域)が参加して台湾の台中インターコンチネンタル球場で北京五輪野球アジア地区最終予選(兼アジア野球選手権大会)の二次(決勝)リーグ(L)が開催された。

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12月1日、星野仙一監督率いる日本代表(星野JAPAN)の二次L第1戦、対フィリピン戦で、井端弘和内野手(中日ドラゴンズ)が足に死球を受けて負傷退場したとき、「まさか某国がフィリピンの投手を買収して、わざと井端のからだに投球をぶつけたのか」と筆者は一瞬疑った。

翌2日、星野JAPANの第2戦、対韓国戦の試合開始前、球場の電光掲示板に表示された韓国の先発メンバーと、実際の先発メンバーとが違うというハプニングが起き、星野監督が球審に抗議したが、却下され、韓国側の希望どおりの、直前に変更された先発メンバーが押し通されるという摩訶不思議な事態が発生した。

これは、「監督同士のメンバー表交換が行われるその瞬間までは何度でも訂正ができる」という国際大会の(日本のプロ野球とはまったく異なる)ルールに基づいて、韓国側が一度発表した先発メンバーを土壇場で変更したことによるものであって、「違法性」はないが(2007年12月2日放送のテレビ朝日『野球アジア選手権2007』)、まるで「猫だまし」のようないやらしい小細工であり、「韓国のやつら、またやったか」と筆者は悪い予感がした小誌2006年12月19日「韓国スポーツ汚染〜『国辱』直後のフィギュアGPファイナル」)。

前回の記事で「もし(延長12回まで同点で)引き分けになるとしたら、それは『韓国対日本』戦」と述べたように、筆者はこの日韓戦がかなりの接戦になると予想していたからだ。

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【前回の記事で「延長は12回まで」(そこで同点なら引き分け)と述べたのは、この大会の一次(予選)Lでフィリピンとタイが延長12回を戦って「0-0」の引き分けに終わっているからだ(サンスポWeb版2007年11月29日「星野ジャパン、初戦はフィリピン」)。ところが、「二次Lでは(五輪本大会と同様に)延長戦の回数は無制限で決着が付くまでやる」という報道もある(2007年12月2日放送のJSports『野球 北京五輪アジア地区最終予選 韓国対日本』)。
筆者は英語と日本語で、国際野球連盟(IBAF)やアジア野球連盟(BFA)のルールについてインターネットで相当に検索して探したが、結局「予選Lでは延長戦の回数制限があるのに、決勝Lでは無制限」というルールの存在を確認することはできなかった。先発メンバーの変更容認規定も含め、IBAF、BFAはもっときちんと情報公開をしてもらいたい。はっきり言って、国際大会を主催するスポーツ団体としてはお粗末過ぎる。】

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案の定、猫だましは奏効したようで、日本の先発投手、成瀬善久(千葉ロッテマリーンズ)は動揺したらしく、一回裏に本塁打を打たれて1点を失ってしまった。だから、一回終了時点では、筆者は「きっと、井端の死球による負傷(第2戦の韓国戦から先発メンバーをはずれたこと)も、例によって韓国の陰謀だろうと思っていた。

前回の記事をお読みの方はよくおわかりのとおり、今大会の日本代表のキーマンが、国際試合に滅法強く、足が速くてバントやヒットエンドランがうまく、機動力野球の申し子のようなこの井端であることは、韓国にはわかり切っていたはずだからだ(小誌前回記事「●最強の二番打者」)。

が、よく考えてみると、それはありえない。
井端が死球を受けたのは、フィリピン戦の六回裏、第5打席だからだ(全日本野球会議公式Web 2007年12月1日「北京五輪アジア予選 12/1試合結果」)。

フィリピンと日本の間には相当に実力の差があるので、日本は、序盤戦で大量リードをした場合、先発メンバーの選手を休ませるため、あるいは、控えの選手に実戦経験を積ませるために、先発の二番打者、井端らを途中でベンチに下げてしまう可能性があった(現に日本は六回までに大量10点をあげ「10-0」で七回コールド勝ちしている)。

もしフィリピンの監督が「井端に死球をぶつけて負傷させてくれ」と(賄賂を積まれて)頼まれたのなら、井端がベンチにさがらないうちに、つまり一刻も早く、初回、第1打席からでも死球をぶつけなければならない。が、現実には、死球は、たまたま六回裏にまわって来た5回目の打席に井端が立ち、たまたまそのとき登板していた(本来登板する予定があったかどうかもわからない)救援投手に死球をぶつけられて負傷退場したのだ。つまり、どう見ても「計画的犯行」ではないのだ。

「猫だまし」で初回に1点取った韓国代表のキム・ギョンムン監督の作戦は明らかに成功しているが、成瀬を先発投手に起用して序盤の三回までをその1点のみに抑えた星野監督の采配も当たっているわけで、その意味で、監督の采配としては互角だったのではなかろうか。が、いくら監督の采配がよくても、先立つもの、つまり日本の一流選手並みに優秀な選手の絶対数が不足していれば日本に勝つのは難しいので、勝負を分けたのはやはり、日韓の選手層の厚さの差と言えそうだ(それでも「4-3」と1点差でしか日本が勝てないところに、一発勝負の国際試合独特の厳しさがある。全日本野球会議公式Web 2007年12月2日「北京五輪アジア予選 12/2試合結果」)。

最終的には、筆者の予測どおり、日本の3戦全勝で予選1位通過になったわけで、まずはめでたい(全日本野球会議公式Web 2007年12月3日「北京五輪アジア予選 12/3試合結果」)。

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【筆者は、星野監督が台湾戦の無死満塁の場面でサブロー(大村三郎)外野手(千葉ロッテマリーンズ)にスクイズをさせたのには心底しびれた。あれこそまさしく国際試合の采配だ。】

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【それにしても韓国の猫だましはセコい。まるで北朝鮮の「偽装核実験」みたいだ(小誌2006年10月16日「北朝鮮『偽装核実験』の深層〜最後は米朝同盟!?」)。まともに戦って日本に勝つ自信がないから(北朝鮮のハッタリ外交と同様に)「弱者の戦法」としては当然なのだろうが、こんな方法を野球の世界に持ち込んで勝とうとする韓国は、世界王者はもちろん、アジア王者にもなってはならない。なぜなら、韓国の戦法は野球というスポーツを汚し、欧州人をして「だから野球は五輪競技にふさわしくない」と言わしめる格好の口実になりかねないからだ。日本と普通に戦って素直に負けた台湾を見習ってもらいたい。
少年野球の盛んな台湾の人々と違って、草野球という言葉すら持たない韓国人が「いかに野球を愛していないか」がよくわかる大会だった(小誌2005年11月28日「日韓野球格差〜半永久的に変わらぬ構図」)。】

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●本大会の代表メンバー●
インターネット上には、「ネットユーザーが質問を書き込むと、その問題に詳しいと自称するしろうとが匿名で(つまり、名前やプロフィールを明かさず無責任な形で、知ったかぶりして)回答を書き込む」というユーザー同士の「質問箱」のようなサイトがあるらしい。

ある「質問箱」サイトに、「星野JAPANのメンバーには(2007年12月の)アジア最終予選のあと入れ替えはないのですか」(アジア最終予選に選ばれた選手がそのまま本大会にも出場するのですか)という質問が書き込まれたようだ。

それに対してどういう答えをだれが書いたのか、書かなかったのか知らないが、そういうスポーツマネージメント上の問題を問いたければ、まず、2002年杯サッカー本大会「韓国対ポルトガル」戦の「誤審」予測以来、そうした問題に取り組んで来た小誌にメールマガジン読者として登録し、配信されて来るメルマガに返信する形で質問を出すべきである(小誌2002年6月13日「●いまこそ『奥の手』を〜審判に『期待』」)。

いまや日本語圏のネット上の「情報収集の達人」を自負する方々のなかで、「週刊アカシックレコード」の存在を知らない方がほとんどおられない時代に、そんな頼りない「質問箱」で「匿名の知ったかぶり」を相手に、得られるはずもない有益な答えを期待する方がおられるのは、筆者には理解しがたい。

が、ふだんプロ野球のペナントレースばかり見ていて、国際スポーツビジネスの世界をほとんど知らない「自称野球通」は以下のように(論理的に?)答えるだろう:

「2007年のペナントレースの成績から見て、日本最強のスラッガー(長距離打者)は(星野JAPANの最終候補に選ばれながら、怪我でアジア最終予選を辞退した読売巨人軍の小笠原道大内野手か高橋由伸外野手なので、彼らの怪我が治って来季、2008年のペナントレース(前半)で絶好調なら、彼らをメンバーに入れるべきだ」

しかし、これこそまさにしろうとの意見だ。
高橋由伸と小笠原は、星野JAPANが2007年11月に宮崎で行った合宿を欠場し、それに続いて福岡ヤフードームで行われたオーストラリア(豪州)代表との壮行試合2試合に参加しなかった。この豪州代表との2試合は北京五輪日本代表の「最終強化試合」であり、今後、来年2008年8月の北京五輪本大会まで、壮行試合(強化試合)の予定はない。

合宿と壮行試合は、代表チーム作りに不可欠な要素だ。
代表チームはふだん(ペナントレース)では別々のチームでプレーしている選手同士が集まった「寄り合い所帯」なので、代表選手同士はお互いの特徴を(味方としては)知らない。どうすれば味方の選手の長所を引き出し、欠点を補ってやれるのかは、一緒に合宿をし、また(代表チームクラスの強い相手と)壮行試合をして初めてわかるのだ。

たとえば、2000年シドニー五輪本大会の野球競技では、現役メジャーリーガーが1人もいない、マイナーリーガーばかりの米国代表チームは2週間じっくり合宿をしてから本大会に臨んで優勝したが、逆に、のちに大リーガーとして活躍する松坂大輔投手(当時西武ライオンズ、現ボストンレッドソックス)や田口壮外野手(当時オリックス・ブルーウェーブ、現セントルイス・カージナルス)のような「大リーグ級」の一流選手をメンバーに入れながら、チーム全体での合宿練習をたった2日間しかしなかった日本代表は、本大会では4位に終わっている。

野球やサッカーのような団体競技では「2週間以上かけてじっくり合宿や壮行試合をした二流選手のチーム」と「2日間しか合宿をしていない(フルメンバーで壮行試合もしていない)一流選手のチーム」とが戦うと、二流選手のほうが勝つのである。米大リーグ機構(MLB)の一流選手ばかりを集めた、2006年ワールドベースボールクラシック(WBC)の米国代表が二次Lで敗退したのも、2006年W杯サッカー本大会でトーゴが韓国に敗れたのも、いずれも事前に十分な、フルメンバーでの合宿や壮行試合ができていなかったことに原因がある(トーゴ代表の合宿や壮行試合の参加メンバーから判断して、2006年W杯サッカー本大会一次Lの韓国の成績を「1勝2敗または1勝1敗1分」と、本大会開幕1か月以上前に予測して的中させた小誌記事、2006年5月8日「韓国1勝、もう確定〜06年W杯サッカー壮行試合の謎」の「アテネ五輪野球日本代表の二遊間の守備位置変更」に関する下り、「●長嶋Japanの執念」を参照されたい)。

大会前の合宿と壮行試合は、けっして「精神的に団結する」ためにやるのではなく「気合を入れる」あるいは「選手同士の友情をはぐくむ」ためにやるのでもない。代表チームの方針と選手同士の連携を確認するためにやるのだ。

たとえば、高橋由伸は一流の外野手であることは間違いないが、彼は実戦で、青木宣親(東京ヤクルトスワローズ)や稲葉篤紀(北海道日本ハムファイターズ)と一緒に外野を守ったことはないし、 TSUYOSHI(西岡剛)二塁手(千葉ロッテマリーンズ)や川崎宗則遊撃手(福岡ソフトバンクホークス)を前に置いて外野を守ったこともなければ、彼らと一緒にヒットエンドランやスクイズの練習をしたこともないのである。そんな高橋由伸が、いくら優秀な選手だからといって(あるいは2008年のペナントレース前半で大活躍したとしても)チームメイトの特徴も知らずに代表チームにはいって来られるのは、かえって迷惑なだけだ。

もちろん、アジア最終予選でベンチ入りした24名の選手のなかに今後怪我人が出て、北京五輪本大会に出られない場合は、選手の入れ替えが必要となる。
が、その場合でも、補充メンバーとしては、2007年11月の合宿と壮行試合(強化試合)に参加しながら24名にはいらなかった選手、すなわち、相川亮二捕手(横浜ベイスターズ)や高橋尚成投手(読売巨人軍)が最優先で選ばれる。高橋由伸や小笠原道大のような「星野JAPANの合宿・壮行試合未経験者」を選ぶのは、相川や高橋尚成で補充してもまだ足りないほど、大勢の怪我人が出た場合に限られるはずだ(全日本野球会議Web 2007年10月12日「北京オリンピックアジア予選日本代表チーム最終候補選手」、同11月23日「日豪親善野球日本代表最終強化試合」)。
したがって、星野JAPANのメンバーは、基本的には北京五輪本大会まで変わらず、高橋由伸や小笠原が今後星野JAPANに加わる確率は極めて低い。

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●松坂無用●
尚、上記の松坂ら日本人メジャーリーガーについては、MLBがメジャーリーグのシーズン中に開催される北京五輪本大会への参加を認めていないので、今後、星野JAPANに参加する可能性はない(が、もちろん上記の理由で、参加してもらう必要はない)。

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【星野JAPANが、アジア地区最終予選向けに招集したメンバーから大幅に入れ替えた「星野JAPAN 2.0」になるのは、2009年3月に開催される次のWBCのときであろう。このときももちろん、北京五輪のアジア最終予選や本大会をともに戦って国際経験を積んだ今回の「星野JAPAN 1.0」のメンバーが中心になることは間違いないが、WBCは五輪よりも選手の人数制限の枠が緩く、「ベンチ入り30名で、怪我人が出たら入れ替え可能」なので、「あまり守備のうまくない、指名打者専門の強打者」のような、五輪では選べなかったタイプの選手も選べるからだ。
が、北京五輪本大会まではあくまで「1.x」で行くだろう。】

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●あとは平和を祈るのみ●
マスコミはよく「チームが1つにまとまる」という表現を使うが、じっさいに代表チームを構成している選手や監督にとっては、これは必ずしも精神的な面だけを指しているのではなく、選手同士がお互いの特徴を知って長所を引き出せるように「まとまる」という技術的な面をも含む言葉なのだ。

さて、星野JAPANはアジア地区最終予選を勝ち抜いて、チームとして1つにまとまった。彼らが北京五輪本大会で金メダルを取るうえで最大の敵は、本大会で対戦する可能性のある米国かキューバ…………ではなくて、中朝戦争だろう。

小誌既報のとおり(大手マスコミはほとんど報じないが)、2007年12月現在、中朝国境地帯の一部では、いつ戦争が始まってもおかしくないほどの軍事的緊張状態が続いており、中国政府は国境警備用の軍用空港を大慌ての突貫工事で建設しているほどだから、中朝戦争はいつ始まってもおかしくない(小誌2007年9月13日「開戦前倒し?〜シリーズ『中朝開戦』(9)」)。

そして、もしもそれが2008年8月8日以前に始まってしまえば、もちろん北京五輪は中止になるので、星野JAPANの金メダルはないということになる。
(>_<;)

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【中朝国境地帯の情勢については、お伝えすべき新しい情報がはいり次第お伝えする予定(だが、いまのところ、中朝両国の「臨戦体制」は継続中)。】

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【この記事は純粋な「予測」であり、「期待」は一切含まれていない。】

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『天使の軍隊』発売以降の小誌の政治関係の記事はすべて、読者の皆様に『天使』をお読み頂いているという前提で執筆されている(が、『天使』は中朝戦争をメインテーマとせず、あくまで背景として描いた小説であり、小説と小誌は基本的には関係がない)。】

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【今後15年間の国際情勢については、2007年4月発売の拙著、SF『天使の軍隊』)をご覧頂きたい(『天使…』は小説であって、基本的に小誌とは関係ないが、この問題は小説でもお読み頂ける)。】

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【出版社名を間違えて注文された方がおいでのようですが、小誌の筆者、佐々木敏の最新作『天使の軍隊』の出版社は従来のと違いますのでご注意下さい。出版社を知りたい方は → こちらで「ここ」をクリック。】

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【尚、この小説の版元(出版社)はいままでの拙著の版元と違って、初版印刷部数は少ないので、早く確実に購入なさりたい方には「桶狭間の奇襲戦」)コーナーのご利用をおすすめ申し上げます。】

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【小誌をご購読の大手マスコミの方々のみに申し上げます。この記事の内容に限り「『天使の軍隊』の小説家・佐々木敏によると…」などの説明を付けさえすれば、御紙上、貴番組中で自由に引用して頂いて結構です。ただし、ブログ、その他ホームページやメールマガジンによる無断転載は一切認めません(が、リンクは自由です)。】

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