ページが変わらない方はこちら

「引用文献:」はこちら

続・中露同時崩壊

〜シリーズ「遺伝子プールの興亡」(6)〜

Originally written: Jan. 31, 2023(web版)
Second update: Jan. 31, 2023(mail版)(続・中露同時崩壊:週刊アカシックレコード230131)

【小誌2009年8月13日「ウィキノミクスの虚構〜シリーズ『失業革命』(5)」は → こちら
【小誌2009年8月27日「寄生虫の論理〜ネット『無料』文化の罪〜シリーズ『失業革命』(6)」は → こちら
【小誌2012年3月26日「反日感情の正体〜韓国=アルジェリア方程式〜シリーズ『反態度的行動』(1)」は → こちら
【小誌2014年6月9日「北朝鮮崩壊神話〜『北朝鮮崩壊』という神話〜シリーズ『米中朝のX DAY』(18)」は → こちら
【前回、小誌2022年12月18日「遺伝子プール戦争〜シリーズ『遺伝子プールの興亡』(5)」は → こちら

■続・中露同時崩壊〜シリーズ「遺伝子プールの興亡」(6)■
人口論はマイナーな学問であるため、その説くところは一般常識になっていない。
たとえば、国民・民族などの集団Aがいくさなどで別の国民・民族などの集団Bを大勢殺したからといって、集団Bの人口が減ることはない。国民・民族などの集団の人口増減を決定付ける最大の要因は出生率と乳児死亡率であるため、国民・民族などの集団の人口を決定的に減らす直接的な原因はしばしば感染症である。
このような知識は人口論を知る者にとっては常識だが、政治家やジャーナリストや小説家や劇作家を含む一般人にとってはそうではないため、米国本土などで北米先住民の人口が減って彼らが米国でマイノリティーになり、北海道などでアイヌの人口が減って彼らが日本でマイノリティーになったのは「いずれもマジョリティ(米国の白人、日本の和人など)によって(いくさなどで)殺されたからだ」な どという憶説が世間一般で広く信じられている。もちろん、そのような説は間違いである。
いつ、どのような理由で、どの集団が感染症などに見舞われてマイノリティーに転落したかという歴史を見ると、近い将来同時に苦境に陥ると予測される中国人とロシア人という2つの集団が今後どうなるかが予測できよう(2023年1月31日頃配信予定)。
_
_

_
_

東日本大震災、熊本地震、北海道胆振(いぶり)東部地震の被災者の方々には
衷心よりお見舞いを申し上げます。

中国人、ロシア人の人口はどうなるのか。

考えてみて下さい。

【この先、記事本文こちらでメールマガジンの読者登録をなさって(発行月の翌月以降こちらでバックナンバーとして)お読み下さい。
この記事がすでに配信されている場合でも、配信当月の月末までにまぐまぐで読者登録をなされば、無料で、バックナンバーとしてお読み頂けます(登録直後に登録なさったメールアドレスに送信されます)。
月間購読料(登録料)の本体価格は100円(消費税別)ですが、登録した最初の月は0円で、購読料が課金されるのはその翌月からです。最初の月の末日までに登録解除すれば、一切課金されません
この「当月無料」システムについてはこちらでもご確認頂けます。
尚、登録申し込みには「まぐまぐ!」の利用者登録(無料)も必要です。
メールマガジンが正しく送られて来ない場合は (メールソフトのアンチスパム/迷惑メールフォルダをチェックなさったうえで) こちらにお問い合わせ下さい。
バックナンバーが正しく送られて来ない場合はこちらにお問い合わせ下さい。
「まぐまぐ!」についてのお問い合わせはこちらにお願い致します。
上記の月間購読料(登録料)はこの記事が配信された月の金額です。最新の金額については、こちらでご確認下さい。
小誌の筆者と編集部は、購読(課金)手続きや配信業務には一切関与せず、それらすべてを「まぐまぐ」に代行して頂いております。したがって、クレジットカード等の手続きの問題や、メールマガジンの遅配、不達などに関してはすべて「まぐまぐ」にお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。小誌編集部は課金・配信のシステムに一切触れることができないので、何卒宜しくご理解下さいませ。】

引用文献

本川 裕 (2021). 「ノーベル賞(自然科学分野)の国別ランキング(2021年まで)」, 『社会実情データ図録』 2021年 http://honkawa2.sakura.ne.jp/3933.html (2023年1月24日アクセス)【】

伊藤 崇 (2019). 「サイエンスReport 『沖縄ルート』 手こぎ225キロ 渡来の旅 荒波、暑さ耐え 祖先 DNAから解明」, 読売新聞 2019年7月28日付朝刊30面【「日本人の祖先の渡来ルート」の地図に「北海道ルート 2万5000年前」「対馬ルート 3万8000年前」「沖縄ルート 3万年前」「国立科学博物館の資料を基に作成」とある。】

永野正宏 (2020). 「蝦夷地における感染症対策〜19世紀前半の天然痘とアイヌの関わり〜」 OPRI 海洋政策研究所『Ocean Newsletter』 2020年12月20日 https://www.spf.org/opri/newsletter/489_2.html (2023年1月25日アクセス)【】

このページの先頭に戻る。

 (敬称略)


はじめに戻る