韓国スポーツ汚染

 

国辱直後の

 フィギュア  

GPファイナル

 

(Dec. 19, 2006)

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■韓国スポーツ汚染〜国辱直後のフィギュアGPファイナル■

 

06年アジア大会の野球で、全員プロの韓国代表は全員アマの日本代表に敗れ、韓国内は途方もない絶望感に包まれた。もしもその直後のフィギュアスケートグランプリファイナルで、浅田真央ら日本選手が優勝し韓国選手が敗れていたら、韓国で暴動が起きていたかもしれず、だれかがそれを防ぐ必要があった。

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■韓国スポーツ汚染〜国辱直後のフィギュアGPファイナル■

 

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【前回「文部科学省『履修不足』の陰謀!?〜灘高を人質に取られた教育再生会議座長」は → こちら

 

カタールのドーハで開かれていた06年アジア大会柔道女子48kg級で、日本代表の中村美里は準決勝で韓国のキム・ヨンラン(金英蘭)と対戦した。地力で劣り、中村の防御を崩せない金英蘭はまったく技を仕掛けず、中村が反則を犯すか、中村の技を返して得点するかを狙う「持久戦」に持ち込もうとした。

 

柔道では技をまったく仕掛けない消極的な時間が続くと主審から「指導」が与えられ、相手の得点になるはずだが、なぜか制限時間内で何も技をかけなかったか金英蘭には指導が与えられず、逆に、決まったかに見えた中村の技は得点が認められず、結局ゴールデンスコア方式(サッカーの「ゴールデンゴール」と同じ)の延長戦に持ち込まれた。

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延長戦にはいってからも金英蘭はなかなか技をかけないため、指導が与えられて「サヨナラ負け」するはずだったが、なぜかそうはならず、やがて中村は技をかけたところを返されて敗退する(共同通信06年12月06日付「江種が金、3選手が銅 柔道」)。

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●度を超した「疑惑の判定」●

その後、金英蘭は決勝で中国のガオ・フェン(高峰、GAO Feng)と対戦したが、またもまったく技をかけず、1分も経たずに高峰に押さえ込まれた。押さえ込みは25秒続けば「一本勝ち」(この場合は20秒で「合わせ技一本」)になるので、時計係は時計を動かした。

 

ところが、驚くべきことに、主審は何か発言して時計を止めてしまう。「待て」がかかったのかと思った高峰は一瞬手を緩めるが、技をかけてはいけない理由は何もなかったので押さえ込みを再開し、結局合計30秒近く押さえ込みをさせられたうえで合わせ技一本で勝ち、優勝した(国際柔道連盟Web 06年12月5日「4th day report of 2006 Doha Asian Games - Judo Competition」)。

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韓国のやつら、またやったな。

中国選手団がそう思ったであろうことは想像に難くない。「審判の買収」は韓国のお家芸である。今回たまたま中国は被害を受けなかったが、それで済む問題ではない。

 

88年ソウル五輪ボクシング・ライトミドル級決勝で韓国のパク・シホン(朴時憲)は米国のロイ・ジョーンズからダウンを奪われるなど終始劣勢だったにもかかわらず判定勝ちしたが、この試合の審判5人のうち3人が韓国に買収されていたことは、翌89年3月29日に国際アマチュアボクシング連盟(AIBA)が開いた会議で暴露された。

 

AIBAはこのスキャンダルを隠蔽し、議事録も公表しなかったが、当時AIBA会長だったカール・ハイデン・ベールが実は東ドイツの諜報機関シュタージの工作員で、この会議の内容を記録して東ベルリンのシュタージ本部に送っていたため、文書に残った。もちろんこの文書は諜報機関の機密文書なので公表されるはずはなかったが、翌89年11月9日にベルリンの壁が崩壊し、翌90年10月3日に東ドイツが西ドイツに吸収されて消滅するという大混乱の中で流出し、明るみに出た(『SAPIO』96年7月24日号 p.15 「韓国の“カネ”に転んだ3人の審判」)。

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そしてもちろん韓国には、06年6月14日のワールドカップ(W杯)サッカー本大会「韓国対ポルトガル」戦の前日に小誌が予言したとおり、異常な「2枚のレッドカード」でポルトガル代表チームを2人少ない状態にして勝った試合を皮切りに、全世界があきれる不正な方法でベスト4まで勝ち進んだ「実績」がある(小誌02年6月13日「●いまこそ『奥の手』を〜審判に『期待』」)。

 

韓国は国際柔道連界において「柔道の起源は(日本でなく)韓国」などというとんでもない説を定着させることも狙っており(小誌06年6月21日「柔道の起源は韓国!?〜筆者が『サイゾー』06年7月号に登場」)、今後もあらゆる競技で「国威発揚のためなら、なんでもやるのか」と疑われるような姿勢を見せることは間違いない(小誌06年5月8日「韓国1勝、もう確定〜06年W杯サッカー壮行試合の謎」は、06年W杯サッカー本大会予選リーグでの韓国の成績が「1勝1敗1分」か「1勝2敗」になると予測し、的中させた)。

 

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●ドーハの悲劇●

06年アジア大会の野球で日本代表と対戦した韓国代表は「7-10」でサヨナラ負けした。このニュースは日本では注目されなかったが、韓国では「ドーハの悲劇」と呼ばれるほどの国辱事件となった。なぜなら韓国側が全員プロ野球選手だったのに、日本側は全員アマチュアだったからだ(朝鮮日報日本語版06年12月5日付「日本戦惨敗は誰の責任?」、同06年12月3日付「2006年12月2日は韓国野球の国辱日だ」)。

 

この試合を韓国でTV観戦していた大勢の韓国人が激怒し、インターネットのポータルサイトや韓国のプロ野球機構KBO(韓国野球委員会)のWebには、韓国代表を非難する書き込みが殺到した:

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「日本人の笑い声が聞こえてくるようだ」

「今後数十年間、日本に笑われても文句を言えないほどの出来事」

「韓国にもっとましなプロ野球選手はいなかったのか」

「選手には兵役免除を永遠に与えるな」

「これ以上国家の恥をさらすのはやめて、さっさと帰国しろ」

 

中継を担当していたMBC放送のスタッフまでもが「舌をかんで死んでしまいたい心境」と言うほどだった(朝鮮日報前掲記事)。

 

06年11月、数億円の年俸をとるKBOの一流選手がフリーエージェント(FA)宣言をしたものの、日米の球団から相手にされず、12月にはいって事実上海外進出を断念した(朝鮮日報日本語版06年12月06日付「韓国のストーブリーグを襲う『ドーハ・ショック』」)。

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他方、米国時間06年12月13日、西武ライオンズの松坂大輔投手は、6年間5200万ドル(約61億円)という新人としては破格の報酬を条件に米大リーグ(MLB)の名門ボストン・レッドソックスと契約した(朝鮮日報日本語版06年12月17日付「松坂の契約内容の詳細が明らかに」)。

 

レッドソックスファンのクリストファー・ヒル米国務次官補(北朝鮮の核武装をめぐる6か国協議の米首席代表)は6か国協議に関する記者会見の最中、会見を中断して記者団に逆質問し、松坂の「契約確実」を知ると「すばらしいクリスマスプレゼント」と喜んだ(産経新聞Web版06年12月14日「『マツザカはどうなった?』米ヒル次官補ら興味津々」)。

 

これらのニュースを見た韓国人は「米国では政府高官までもが日本の野球を宝物のように思っているが、韓国の野球はゴミだ」と感じたのではあるまいか。

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【国内リーグでは優秀な成績を上げながら、国際試合になると急に故障や疲労を理由に出場を辞退する奇妙な「一流選手」が韓国球界には少なくない。今回のアジア大会だけでなく、03年に札幌で行われたアテネ五輪野球アジア地区予選のときも「辞退者」が相次ぎ、台湾に敗れて五輪出場を逃がし「札幌の悲劇」と言われた(読売新聞03年11月3日付朝刊25面「[アジア野球選手権・4強分析](4)韓国 辞退者続出で危機感」)。この理由として考えれるのは、国内にはないドーピング検査が国際試合では必ず行われることだ。韓国の「一流選手」の多くがドーピングをしているなら、国際試合を欠場したり、日本の球団に(ドーピングを見破られて)移籍できなくなったりしてもおかしくない。】

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●謎の体調不良●

韓国中が深い絶望に包まれる中、06年12月14日、各種目今季(06年秋〜07年春)成績上位者6人(6組)ずつしか出場できないフィギュアスケートのグランプリファイナル(GPF)がロシアのサンクトペテルブルグで開幕した。韓国からはキム・ヨナ(金妍児)が女子シングルに出ただけだったが、日本からは男子シングルに高橋大輔、織田信成、女子シングルに安藤美姫、浅田真央、村主章枝(すぐり・ふみえ)と計5人も出場した。

 

現地時間12月15日、GPFの男女シングルのショートプログラム(SP)が行われたが、この時点ですでに男子のエヴァン・ライザチェック(米国)が棄権し(サンスポWeb版「グランプリ・ファイナル」)、村主が乗ったバスが渋滞に巻き込まれて会場への到着が遅れ、競技開始のわずか15分前に会場入りするという異常事態が起きていた(06年12月16日放送のテレビ朝日『フィギュアスケートグランプリファイナル世界一決定戦2006』)。村主はSPで大きくつまづき、優勝はほぼ不可能となった。

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が、他の日本勢は絶好調だった。SPでは、高橋は男子5人中2位、真央は女子6人中1位、安藤も順位は2位ながら自己最高点を出しており、この3人は翌16日のフリーの成績次第では優勝の可能性があった。

 

もしもこの3人がフリーで好成績を上げ「男女とも日本勢が金メダル」という事態になったら、どうなっただろう。「日本人は何をやっても一流だが、韓国人は二流民族だ」と韓国ではだれもが感じたに違いない。

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現地時間16日、男女ともフリー演技の行われる日、午前中の練習で問題のなかった安藤は、午後になって急に寒気、腹痛など風邪のような深刻な症状に見舞われ、本番でジャンプを失敗し、総合5位に転落。男子の高橋も同様の症状でフリーの演技中にふらふらになったが、なんとか粘って総合2位に踏みとどまった。が、真央も風邪をひいたときのような鼻声になっていて、本番のジャンプで転倒して総合2位に終わり、金妍児が逆転優勝した(共同通信06年12月17日付「日本勢に謎の症状…体調不良者が続出 フィギュアGPファイナル」)。

 

男子では、ジョニー・ウェア(米国)もSPでの転倒による腰の打撲を理由にフリーを棄権していたから(毎日新聞Web版06年12月17日「GPファイナル ジョニー・ウェアが棄権」)、なんと6人中3人が棄権か、棄権してもおかしくないほどの体調不良だったし、女子でも、村主が「体調不良で毎日眠れなかった」と述べていることや、SPの直前にバスの遅れに遭ったことを考慮すると、やはり6人中3人が深刻な問題を抱えていたことになる。

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こんな異常なGPFは過去に例がない。たとえば安藤は06年トリノ五輪のとき不振だったから「彼女は本番に弱い」式の批判をする向きもあるかもしれないが、今回はその批判はあたらない。なぜなら彼女は15日までは完璧に体調を管理し、SPで自己最高点をとっているからだ。

 

同じことは真央や高橋にも言える。彼らがフリー当日に体調不良を訴えたことを「敗者の言い訳」と考えるのは、的外れであり、無礼だ。

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高橋が体調を崩したのはフリーの2日前、現地時間14日からという報道もあるが(毎日新聞Web版06年12月17日「GPファイナル 浅田真央、失速2位 高橋大輔、粘り2位」)、16日のフリーで演技中に倒れそうになったのに、15日のSPではそこまでの異常はなく、彼の症状は明らかにSPのあとに悪化している。したがって、高橋も安藤も真央も「毒をもられたとすればSPのあと」という推測が成り立つ。

 

もしそうなら、刑事事件として捜査する必要がある。これは審判の買収などとは次元が違う。法律上は傷害罪に該当する蛮行であり、94年リレハンメル五輪米国女子代表の座を争うライバル選手のナンシー・ケリガンを元夫に襲わせて負傷させたトーニャ・ハーディングと同じく、「気に入らないやつは殴ればいい」という発想の「粗暴犯」だ。笑いごとでは済まされない。

 

が、残念ながら「犯行現場」は日米仏のような先進国ではなく、司法制度が未熟なロシアなので、「犯人」の逮捕は難しい。

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上記のAIBAの例に見る如く、かつて新興国家東ドイツでは(西側先進諸国と張り合って)国威を発揚するためにスポーツを重視し、諜報機関の工作員をスポーツ界に送り込んでいたのだから、東ドイツと同様に国威発揚を重視する新興国家である韓国が国際スポーツで勝つために諜報機関を使ったとしても、驚くにはあたらない。東ドイツは西側諸国へ逃げ出そうとする国民の多さに悩んでいたが、実は韓国でも、徴兵制や学歴差別や「浪人、併願一切禁止で、生涯に1回しか大学を受験できない」という世界一バカげた大学入試制度に嫌気が差して外国に移住する者があとを絶たず、近年は「移民ブーム」とまで言われるありさまなのだ(06年1月29日放送のNHKスペシャル『シリーズ 同時3点ドキュメント(2)移民漂流 10日間の記録』)。

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日米などごく一部の例外を除くほとんどの国にとって、国威発揚とは、国民が祖国を見捨てて「一流国」に移民するのを防ぐために必要な、しかしあまり効き目のない痛み止め薬、あるいは麻薬か覚醒剤のようなものだ。この薬はけっして「治療薬」ではないから、一度服用したら永遠にのみ続けるしかない。

 

「韓流ブーム」はなんの役にも立たない。なぜなら、韓流スターに憧れる日本人のなかに「韓国に移民しよう」と考える者は1人もいないからだ。むしろ「そんなに韓国人のことを好きな日本人が大勢いるなら、日本に移民しようか」と考える韓国人を増やし、逆効果になりかねない。

 

つまり、韓国には「犯行の動機」があったのだ。

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●テロ対策●

もちろん、安藤や真央の体調不良が韓国諜報機関の犯行だという証拠はない。しかし、証拠がないからといって、何も対策を講じなくてよい、ということにはならない。なぜなら、韓国には上記の如くソウル五輪ボクシングでの明白な「前科」があるからだ。

 

差し当たり、フィギュアの日本選手は07年3月の世界選手権で警戒する必要がある。宿舎と会場を結ぶ確実な交通手段を確保し、出所不明の飲食物は口にせず、万一体調不良が起きたら刑事告訴するぐらいの覚悟が必要だ。

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これは安藤や真央だけの問題ではないし、スポーツ選手だけの問題でもない。今後世界で活躍する一流の日本人すべての身に起こりうることだ。韓国人は国威発揚のためなら、あらゆる分野であらゆる不正を行い、絶対に謝罪も反省もしない。それは、「韓国初の(自然科学分野での)ノーベル賞受賞者」になるのではないかと期待された、韓国政府認定「最高科学者」のファン・ウソク(黄禹錫)元ソウル大教授が、ヒトクローン技術の研究データを捏造して、同分野の世界中の研究を妨害し、あわよくばノーベル賞までだまし取ろうとした件を見れば明らかだ(All Anout 06年2月28日「韓国・黄教授の栄光と転落〜『誇り』を失った韓国」)。

 

だから、ある日突然、優秀な日本の科学者の研究論文に「捏造だ」「盗作だ」と言いがかりを付けるぐらいのことはありうると覚悟しておくべきだ。現に「柔道の起源は韓国」などというデタラメな説を世界に広めようとしているのだから。

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もし日本がなんの対策も講じなければ、将来、日本の政界やスポーツ界の要人が「柔道の起源は日本」と言っただけで「歴史の歪曲だ」「謝罪と反省をしろ」などと怒鳴り込まれる事態も起きかねまい。

 

世界には、日本人が想像も付かないような意地きたないことを国家ぐるみで平然と行う国がある。「人類はみな理解し合える」などという幻想は抱かないほうがいい。

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おそらく韓国には祖国を心底一流国と思っている国民はほんとどいないだろうし、今後もそうだろう。

 

【この記事は純粋な「予測」であり、筆者の個人的な「期待」は含まれていません。】

 

【小誌をご購読の大手マスコミの方々のみに申し上げます。この記事の内容に限り「『龍の仮面(ペルソナ)』の小説家・佐々木敏によると…」などの説明を付けさえすれば、御紙上、貴番組中で自由に引用して頂いて結構です。但しホームページやメールマガジンによる無断転載は一切認めません。】

 

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