抽選方式の矛盾

 

〜シリーズ

「06年W杯サッカー

本大会(抽選工作)」

(2)

 

(Dec. 11, 2005)

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■抽選方式の矛盾〜シリーズ「06年W杯サッカー本大会(抽選工作)」(2)■

 

05年12月9日にドイツで行われた06年W杯サッカー本大会予選リーグの組分け抽選会では、FIFAは小誌既報のとおりメキシコを強引に第1シード(ポット)に入れ、事前に発表した抽選手順も変更したうえで、日本に有利な組分けをした。

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■抽選方式の矛盾〜シリーズ「06年W杯サッカー本大会(抽選工作)」(2)■

 

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【前回「組分け抽選の『操作』を読む〜06年W杯サッカー本大会(抽選工作)」は → こちらをご参照下さい。】

 

FIFAの幹部なんて、ろくな死に方はしないぞ。

(>_<;)

 

05年12月9日に開催国ドイツのライプチヒで行われた、国際サッカー連盟(FIFA)主催の06年ワールドカップ(W杯)サッカー本大会予選リーグ(L)の組分け抽選は、まさに不正操作の「やりたい放題」だった。これが「抽選」と言えるのか(FIFA公認Web「Final Draw presented by Emirates Airline」で[Relive The Final Draw]のボタンをクリックすると組分け抽選の最終結果「Groups」と、それに至るまでの分刻みの途中経過「Live Commentary」を確認できる)。

 

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●やはりメキシコ●

前回記事の末尾で筆者は「まさか今回『メキシコを第1ポットに入れて欧州勢の1か国を第3ポットに…』などとムリヤリ端数を作るような露骨な操作はしないと思うのだが……」と懸念を表明した。

 

その理由は2つある。

1つは、北中米(カリブ海)地区代表のメキシコを第1ポット(シード)に入れると、抽選の手順が異様に複雑になり、急に不自然なほど不正操作がやりやすくなるからだ。そして、もう1つは、メキシコを第1ポットに入れることに、まともな理由がないからだ。

 

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前者の不合理は技術的な理由だ。

メキシコが他の3か国の北中米代表とともに同じポットにはいれば、それとアジア地区代表の4か国とで合計8か国となり、1つのポット(今回は第4ポット)が埋まる。その場合、第1ポットはFIFAの国別ランキングと最近の本大会の実績から見て、ブラジル、アルゼンチンの南米代表の2強と、独仏伊西など欧州代表の6強でよい。そうすると、欧州代表の出場国(今回は合計14か国)の残りは8か国となり、その「残り」だけで1つのポットが埋まる。また、南米の「残り」がエクアドルとパラグアイの2か国になるので、これにアフリカ代表5か国とオセアニア代表1か国(オーストラリア、豪州)とを加えれば、また1つのポットが埋まる。

 

つまり、欧州は2つのポットにしかまたがらず、北中米は1つのポットにすべて収まる。けっして「欧州が同じ組に3か国以上」「北中米が同じ組に2か国以上」にならないことが、くじ引き前から保証されるので、特定の組に同じ地区(大陸)の代表を過剰に集めたくない、というFIFAの既定方針を貫くのが、簡単なのだ。

 

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しかし、FIFAはそうはしなかった。

メキシコを第1ポットに入れたことで、第1ポットにはいるはずだった欧州の6か国目は第3、第4ポットに押し出され、欧州代表は3つのポットに分散し、北中米代表は第1ポットと第4ポットの2つにまたがることになった。

 

本来、くじのはいった箱(ポット)の中身の入れ替えは、エクアドル、パラグアイという南米代表の「残り」を、第1ポットのブラジル、アルゼンチンと同じ組にしないために、第2ポットで1回やれば済むはずだった。

ところが、メキシコのせいで、第4ポットに欧州代表のセルビアモンテネグロ(SCG、旧ユーゴスラビア)が、欧州代表14か国中最新のFIFAランキングがもっとも低い、という理由で(産経新聞05年12月7日付朝刊24面「抽選方式」)飛び入りし、これを他の欧州勢2か国と同じ組にしないために、まずSCGをブラジルかアルゼンチンのいる組に割り振ったあと、ポットの中身を入れ替える「余計な手間」が必要になった。

 

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余計な手間はここで終わらない。さらに同じ第4ポットで、メキシコ以外の北中米代表3か国をメキシコのいない組に割り振る抽選を実施し、それが終わったあとに、また「ポットの中身を入れ替えて」アジア代表4か国を残りに割り振ることになるからだ。

 

つまり、日本のくじ引きが行われる時点では第3ポットまでの抽選はすべて終わっているので、不正が可能なら、FIFAは意識的に、日本を弱い相手の多い組に割り振る確率を、非常に高くできるのだ。

 

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後者の不合理は道義的に深刻で、まさに「サッカー倫理」に反する。

まず、最新の、05年11月23日発表の、FIFAの国別ランキングで見ると、メキシコは7位だが、今回第2ポットにまわった2位のチェコ、3位のオランダより劣る(米国は8位。FIFA公式Webを参照)。

 

次に、94〜02年までのW杯本大会の実績で見ても、メキシコは一度もベスト8にはいっておらず、94年3位のスウェーデン、98年4位のオランダ、02年ベスト8の米国より劣る(FIFA公認Web)。

 

この選定は発表直後から反感を買っている。米国サッカー関係者は「メキシコの第1シード(ポット)入りはcontroversial(議論を呼ぶ)」と述べている(日本時間05年12月7日6:30〜7:00PM放送のCNNj『ワールドスポーツ』)。

 

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FIFAは、事前には第1ポットの選定基準を発表せず、メキシコを含む8か国を発表したあと「98〜02年の本大会の成績と03〜05年の(つまり過去3年の)FIFAランキングを、06年本大会出場32か国中で序列化し、高い順位に高ポイントを与える方式のポイント制」に基いた、と「あと知恵」を披露した(産経新聞05年12月7日付朝刊24面「シード国の選定方法」)。

 

【この「ポイント制」は、SCGを第4ポットにまわした理由、「最新の(つまり05年11月発表分のみの)FIFAランキングが欧州代表のなかでもっとも低い国」と、明らかに矛盾している。】

 

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これはずるい。

第1ポットの選考基準は03〜05年のFIFAランキングに基くと言いながら、W杯本大会の成績のほうは98年までさかのぼって考慮するという。そんなに昔の本大会の成績が重要なら、FIFAランキングのほうも98年から考慮すべきだし、逆に、03年からのFIFAランキングを重視するなら、それ以前の本大会の成績などどうでもよいはずだ。

 

98〜02年の本大会の成績を序列化してポイントにしたのは、98〜02年本大会不出場のチェコ、02年本大会不出場のオランダ、02年本大会予選L敗退のポルトガルのポイントを意図的に引き下げ、相対的にメキシコのポイントを上げるため、と考えられる。

 

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【98〜02年にチェコ、オランダが本大会出場を逸したのは、欧州地区のレベルが高すぎるからであり、02年本大会予選Lでポルトガルが敗退したのは、審判の「誤審」によって韓国に(不正に)敗れたからだ(小誌02年6月13日「●いまこそ『奥の手』を〜審判に『期待』」)。この欧州勢3か国はいずれも本大会でベスト4以上をねらえる強豪だが、今回は他の大陸の代表に比べて不当に低いポイントを与えられ、メキシコに第1ポットを奪われたのだ。】

 

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つまり、今回FIFAは、敢えて抽選の手順を複雑にするために、二重、三重に矛盾した理由でメキシコを第1ポットに入れ、不正を行う機会を増やしたのだ。「いくらなんでも、そこまで露骨なことは…」と前回の記事で書いたのだが……まさかほんとうにやるとは。

(>_<;)

 

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●急遽変更●

しかし、不正はこれで終わらなかった。

産経新聞が05年12月6日のFIFAの発表に基づいて翌7日付で報道した第4ポットの抽選手順によれば、まずSCGのはいる組を決めたあと、北中米の3か国を(メキシコと同じ組にならないように)割り振り、次に「そのうえでアジアの4か国が空いた組にはいる」はずだった(産経前掲記事「抽選方式」)。

 

ところが、12月9日の実際の抽選では、SCGがはいる組(アルゼンチンと同じC組)を決めたあとは、いきなり北中米3か国とアジア4か国のくじ(球)計7つを混ぜてくじ引きを始めたのだ。

 

これについてFIFAは「(7か国のくじ引きで)最初に引かれたアジアの国はメキシコのいる組にはいり、メキシコの組を引く順番で北中米の国が出た場合は(北中米大陸代表同士を同じ組にしないために)自動的に次の組にまわす」という手順の詳細を、メキシコの第1ポット入りを発表した翌日の7日付で発表している(「Draw Procedure」p.4 "Draw 8")。

 

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産経は一流紙だ。根拠があったからこそ「北中米が終わってからアジア」と書いたのだ(常識的に見て、産経の報道のほうがその後のFIFAの発表内容より合理的だ)。

 

が、その後、7日にFIFAが発表した「抽選手順」(前掲「Draw Procedure」)では、第2、第4ポットについて「(同じ大陸の代表同士が重なった場合)自動的に次の組にまわす」という規定がはいっていた。そして第2、第4ポットのいずれにおいても、くじのはいったポットの中身を入れ替える作業は(日本時間05年12月10日放送のNHKの生中継番組『FIFAワールドカップ組み合わせ抽選会』を見る限り)行われなかった。結果的に、エクアドル、パラグアイは同じ南米勢のはいった組(C組とF組)をかすりもしなかったし、北中米勢がメキシコの組(D組)をかすって「次の組にまわる」という規定が発動される事態(醜態?)も回避された。

 

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●目印?●

実は、第2ポットの抽選は、順番どおりに行われていない。

最初(エクアドル)はA組(ドイツのいる組)だったが、次(コートジボアール)はC組(アルゼンチンの組)に行き、そのあと(パラグアイ)はB組(イングランドの組)に入れられている。これは、「(第2ポットで)南米勢以外の代表が引かれたらまず、すでに(第1ポットの)南米勢(アルゼンチン、ブラジル)のはいっている組に優先的にまわす(南米勢同士が同じ組で重なる可能性が残っている場合のみ)」という規定による(前掲「Draw Procedure」p.3 "Draw 5")。

 

以上から、今回の抽選で不正操作を行う場合の「手口」が絞り込まれて来る。

おそらく(少なくとも)第2、第4のポットのくじ(球)には目印が付いていたのだ(他のポットも同様だったかもしれない)。

 

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第2ポットの抽選では、くじ引きゲスト(元オランダ代表主将ヨハン・クライフ)がそれに気付かずに(うっかり「予定」を忘れて?)引いた球(コートジボアール)を司会者のところに持って来たので、司会者(FIFA広報責任者マルクス・ジーグラー)は急遽「自動的に次の組にまわす」ルールを発動してその球を南米勢のアルゼンチンのいる組(C組)に押し付け、次の球(パラグアイ)を(予定どおり?)B組にまわしたのだ。

 

第4ポットではそうした「醜態」が生じなかったので、くじ引きゲストはちゃんと球の目印(とその意味する国名)を1つ1つ確認していて、SCGのはいったC組を除いてA組から順番に作業が流れるように配慮したように見える。ゲストは、A〜B組の抽選のあと、メキシコのはいったD組の抽選では、ちゃんと(日韓でなく)イランの印の付いた球を拾い上げ、そのあとメキシコのいないE組のときは北中米代表の米国の球、豪州(とクロアチアとブラジル)のいるF組のときは日本の球、トーゴ(とフランスとスイス)のいるG組のときは韓国の球を意識的に引いたと解釈できる。A、B、D、E、F、G、Hの順番は完璧に守られていたのだから。

 

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【事情を知らない大多数の関係者やカメラマンは(1か国ずつ異なる)球の目印に気付き、FIFA幹部に「この印は何だ」と聞くかもしれない。そのとき「同じ大陸同士が重ならないようにするための単なる記号だ」(1つずつ違うことに意味はない)という言い訳で押し通すには、(たとえポットの中身を途中で入れ替えない場合でも)メキシコを第1ポットに移して手順を複雑化しておく必要があったのだ。】

 

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第4ポットのくじを引いたゲストのローター・マテウスは元ドイツ代表主将で、引退後も独サッカー界とつながりを持ち、スポーツビジネスで利益を得ているはずだ。つまり、十分に欧州サッカー界の「体制」に組み込まれているはずなのだ。

 

【「ポットの中身の入れ替える」よりも「ゲストに目印を覚えさせる」方式のほうが、より詳細に、確実に抽選結果を「指定」できるので、今回はそれを選んだ、ということか。】

 

マテウスの「功績」により、日本には豪州、韓国にはトーゴ、というかなり弱い相手があてがわれたので、これで日韓両国は06年本大会で1勝以上することが保証されたのだろう。

 

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●02年大会の報復●

韓国のはいったG組には、ほかにもスイスという比較的弱い相手がいるので、韓国は幸運か……というと、そうでもない。韓国対トーゴの試合で、韓国に有利な方向で怪しげな判定(審判が買収されていたとしか思えない誤審)が出ても、地元の観客はべつに怒らないが、対フランス、対スイスの試合でそういう判定が出た場合は(両国ともドイツの隣国で大勢のファンが本国から来ていると想定されるので)観客は地元のマスコミを巻き込んで大騒ぎするはずだ。審判は現場や宿舎で厳しい批判にさらされるから、それがこわくて、いい加減な判定はできない。

 

むしろ「微妙な判定はすべてフランス、スイスに有利に」出ると見たほうがよい(とくに、前回の記事で述べたようにスイスはブラッターFIFA会長の母国なので、審判は頼まれなくてもスイスに有利な判定をする可能性が高い)。

 

韓国は02年本大会では怪しげな判定の連続で(不正に)ベスト4になった(小誌前掲記事「●いまこそ『奥の手』を」)。今回はそのツケを払わされるはずで、韓国の決勝トーナメント(T)進出はよほどの「事故」がない限りありえまい。

 

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ツケを払わされるのは韓国だけではない。02年大会の韓国代表監督フース・ヒディンク(オランダ人)は、今回豪州代表監督なので、豪州は1勝もさせてもらえないはずだ。

 

この「因果応報」をいちばんよくわかっているのはヒディンク自身だろう。まともなサッカー人なら、02年のような、あんなインチキに基く実績が再現されないことはわかっているはずだ。

 

それに、今回、06年本大会で豪州が3連敗してもヒディンクの「名声」は傷付かない。「豪州は久々の出場なので選手がかたくなった」つまり「選手が未熟だった」という言い訳が通用するからだ。

 

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対豪州戦(05年6月12日)に続く日本の相手、クロアチア(6月18日)は経済力の低い、ドイツから遠い国なので、本国から試合を観戦に来るファンもそう多くないし、FIFAのスポーツビジネス上重要な国(大きな利益の上がる経済大国)でもないので、「微妙な判定がすべてクロアチアに有利」などということはない。

 

したがって、韓国と違って、日本の決勝T進出の可能性は十分にある。

 

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●2011年のTV●

日本が決勝Tに進出するかどうかは、地上波デジタル(地デジ)放送(とスカイパーフェクTVのデジタル版と、現行の地上波アナログ放送)を受信できる「CS付き共用受信機」が、2011年の地上波アナログ(地アナ)放送終了までに十分に普及するかどうか、つまり、11年に予定どおり円滑に地アナを打ち切れるかどうか、総額2兆円にのぼる地デジ受信機が日本の国内市場で計画どおり売れるかどうか、にかかわる大問題なのだ(小誌05年5月30日「●感動ビジネス〜シリーズ『2011年のTV』(2)」)。

 

だから、日本が予選Lで敗退することなど、あってよいはずがない。

 

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 (敬称略)

 

 

 

 

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