ページが変わらない方はこちら

「引用文献:」はこちら

AIへの拒否権

人工知能への拒否権

〜シリーズ「人類vs.人工知能」(1)〜

Originally written: May 08, 2023(web版)
Second update: May 08, 2023(mail版)(AIへの拒否権:週刊アカシックレコード230508)

【小誌2009年8月13日「ウィキノミクスの虚構〜シリーズ『失業革命』(5)」は → こちら
【小誌2009年8月27日「寄生虫の論理〜ネット『無料』文化の罪〜シリーズ『失業革命』(6)」は → こちら
【小誌2012年3月26日「反日感情の正体〜韓国=アルジェリア方程式〜シリーズ『反態度的行動』(1)」は → こちら
【小誌2014年6月9日「北朝鮮崩壊神話〜『北朝鮮崩壊』という神話〜シリーズ『米中朝のX DAY』(18)」は → こちら
【前回、小誌2023年4月24日「米機密流出の謎〜米機密情報流出の謎〜シリーズ『米中朝のX DAY』(93)」は → こちら

■人工知能への拒否権〜シリーズ「人類vs.人工知能」(1)■
21世紀初頭、日本企業は情報技術(IT)分野で米検索サイト大手「グーグル」(の親会社のアルファベット)などの米国企業に惨敗した。
このため、日本のIT業界では、グーグルに対抗できる、人工知能(AI)を利用した次世代検索エンジンを開発するため、マンガ、小説、絵画、音楽などの芸術(クリエイティブ産業)の制作者の権利を犠牲にしてでもAIに芸術作品を学習させたり生成させたりして、日本のIT企業が画像や文章や音楽を生成する「生成AI」の分野で世界のトップに立つべきだという考えが生まれた。そして、日本ではこの考えに沿って、2009年以降、日本の著作権法は改正され続け、生成AIが芸術作品を利用することへの規制が徐々に緩和され、現状ではAIが非合法に収集した芸術作品の情報でも合法的に利用できる状態になっている…………と言われている。
この傾向がこのまま続けば、日本の強みであるマンガやアニメなどの大衆文化が衰退しかねないうえ、そもそも「グーグルに対抗できる…次世代検索エンジン」を開発しようという構想自体のスジが悪すぎ、失敗することが確実なので、日本の国益が著しく棄損されてしまうだろう(2023年5月8日頃配信予定)。
_
_

_
_

東日本大震災、熊本地震、北海道胆振(いぶり)東部地震の被災者の方々には
衷心よりお見舞いを申し上げます。

「グーグルに対抗できる…次世代検索エンジン」を開発しようという構想はなぜ“確実に”失敗するのか。

考えてみて下さい。

【この先、記事本文こちらでメールマガジンの読者登録をなさって(発行月の翌月以降こちらでバックナンバーとして)お読み下さい。
この記事がすでに配信されている場合でも、配信当月の月末までにまぐまぐで読者登録をなされば、無料で、バックナンバーとしてお読み頂けます(登録直後に登録なさったメールアドレスに送信されます)。
月間購読料(登録料)の本体価格は100円(消費税別)ですが、登録した最初の月は0円で、購読料が課金されるのはその翌月からです。最初の月の末日までに登録解除すれば、一切課金されません
この「当月無料」システムについてはこちらでもご確認頂けます。
尚、登録申し込みには「まぐまぐ!」の利用者登録(無料)も必要です。
メールマガジンが正しく送られて来ない場合は (メールソフトのアンチスパム/迷惑メールフォルダをチェックなさったうえで) こちらにお問い合わせ下さい。
バックナンバーが正しく送られて来ない場合はこちらにお問い合わせ下さい。
「まぐまぐ!」についてのお問い合わせはこちらにお願い致します。
上記の月間購読料(登録料)はこの記事が配信された月の金額です。最新の金額については、こちらでご確認下さい。
小誌の筆者と編集部は、購読(課金)手続きや配信業務には一切関与せず、それらすべてを「まぐまぐ」に代行して頂いております。したがって、クレジットカード等の手続きの問題や、メールマガジンの遅配、不達などに関してはすべて「まぐまぐ」にお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。小誌編集部は課金・配信のシステムに一切触れることができないので、何卒宜しくご理解下さいませ。】

引用文献

星 岳彦 (2019). 「日の出と日の入りの計算」, hoshi-lab 2019年 https://www.hoshi-lab.info/env/solar-j.html (2023年5月5日アクセス)【】

小林泰裕・渡辺 晋 (2023a). 「衝撃 生成AI 中 著作権の保護 曖昧」, 読売新聞 2023年4月26日付朝刊1面【】

小林泰裕・渡辺 晋 (2023b). 「衝撃 生成AI (1面の続き) アーティスト『絶望』」, 読売新聞 2023年4月26日付朝刊2面【】

読売 (2023a). 「著作物利用 緩い日本 生成AI 作者団体『学習』に懸念」, 読売新聞 2023年4月28日付朝刊1面【】

読売 (2023b). 「衝撃 生成AI (1面の続き) 無断で学習 対価なし」, 読売新聞 2023年4月28日付朝刊2面【】

読売 (2023c). 「ウクライナ 反攻開始示唆 ゼレンスキー氏『主要戦闘控えている』」, 読売新聞 2023年5月2日付朝刊2面【】

読売 (2023d). 「『虐殺者』に副司令官打診へ ワグネル創設者 露国防相との確執 背景」, 読売新聞 2023年5月2日付朝刊7面【】

読売 (2023e). 「露『大統領府攻撃に報復』 キーウへ自爆機多数 ウクライナ大統領 関与否定」, 読売新聞 2023年5月5日付朝刊1面【】

このページの先頭に戻る。

 (敬称略)


はじめに戻る